山崎ウイスキーの買取相場や高値で売るコツを紹介!買取以外の現金化方法も
2021/12/052024/11/01
数あるウイスキーブランドの中でも高い人気を誇る、山崎。
旅行のお土産やお歳暮などでいただいたり、特別な日に購入したりすることも少なくないですよね。
一方で、「飲まないまま、いつの間にか自宅に眠っていた!」なんてこともあるのではないでしょうか。特にお酒を飲まない方ですと、処分に困る場合もありますよね。
そこで今回は、山崎ウイスキーの買取相場や高値で売るコツ、そして買取以外のおすすめの現金化の方法をご紹介します。
飲まない山崎ウイスキーを現金化したいときに役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
山崎とは
山崎は、1984年にサントリースピリッツ山崎蒸溜所で製造されたウイスキーブランドです。ブランド評価が高く、数々の受賞歴を誇るウイスキーブランドとして知られています。大麦麦芽のみを使用し、かつ単一の蒸溜所で作られたウイスキーを意味する「シングルモルトウイスキー」を代表するブランドです。
山崎の最大の特徴は、飲みやすさです。クセのない濃厚な味わいとなめらかな口当たりが魅力で、国内・国外問わず多くの人々の支持を得ています。原酒の味を活かし、ロックやストレートで飲むのがおすすめです。
最近は日本製のウイスキーの需要の高まりも相まって、状態によっては高値で買い取ってもらえるケースがあります。
山崎ウイスキーの人気のラインナップ
山崎ウイスキーとひとことで言っても、商品によって風味や価値は大きく異なります。まずは山崎の中でも代表的な商品をピックアップしましたので、チェックしていきましょう。
- 山崎(ノンエイジ)
- 山崎 12年
- 山崎 18年
- 山崎 25年
- 山崎 50年
- 山崎 ミズナラ ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念
山崎(ノンエイジ)
熟成年数を記載しない、山崎のノーマルなウイスキーです。「年数では表現しきれないウイスキーの魅力を伝えたい。」という作り手の想いのもと生まれました。熟成年数を記載しているものと比較すると、ブレンドなどを行いやすいという特徴があります。
山崎のラインナップの中でも比較的リーズナブルのため、買取金額は低めになります。しかし、山崎ならではの豊かな香りとなめらかで飲みやすい味わいをあわせ持っており、その魅力は他の山崎のウイスキーに引けを取りません。熟成年数だけでは測れない魅力があり、多くの人々からの支持を集めています。
山崎 12年
数ある日本製ウイスキーの中でも高い支持を得ている、山崎12年。最近では、テレビドラマをきっかけにさらなる人気を博しています。山崎を販売している企業・サントリーの代表作とも言える銘柄です。
最大の特徴は、自然の恵みを連想させる爽やかな味わいと香りです。甘味の中にもどこかスモーキーさがあり、多くのウイスキーファンから愛されています。
山崎12年の買取相場はより熟成年数の高いラインナップと比べると低めになりますが、保存状態によっては高く買い取ってもらえる可能性があります。
山崎 18年
山崎12年よりさらに熟成年数の多い、山崎18年。数ある山崎ウイスキーの中でも、特にミズナラ樽の香りを楽しめる商品です。白檀をはじめとする「和」を思わせる香りが鼻を抜ける、日本らしいウイスキーです。
買取相場は、山崎12年と比べると少し高めになります。数々の受賞歴もあることから、多くの人々に愛されているためです。
なお、山崎18年には現在では市場に出回っていない「旧ボトル」も存在します。通常のものと比べると希少価値があるため、同じ山崎18年でも旧ボトルの方が高値で買い取ってもらえるようです。
山崎 25年
先ほど紹介した山崎18年と比べてシェリー樽の香りが強めの、山崎25年。かつて伊勢志摩サミット時にも飲まれた商品で、山崎ウイスキーの中でも価値が高いのが特徴です。
香りは、シェリー樽の香りをベースにお花や柑橘系が混ざった華やかな印象。シェリー樽香による自然な甘さがあり、山崎の王道とも言える味です。
山崎の中でも熟成年数が長めのウイスキーですので、高値での買取が期待できるでしょう。また、オークションであればウイスキーマニアによって高値で落札される可能性もあります。
山崎 35年
山崎のラインナップの中でも、山崎蒸溜所の自然の恵みをダイレクトに感じられる商品です。
製造に使用しているのは、1966年から1970年に蒸溜されたモルト原酒のみ。こだわり抜いた製法で作る山崎35年は、コクのある味わいと奥深い香りが特徴です。
定価は、2006年5月23日に受注販売を開始した時で、価格50万円(税別)。200本限定で販売され完売となりました。
山崎のラインナップの中でも熟成年数が長いため、山崎25年と比べると買取金額は一気に高くなる傾向にあります。詳しい相場は次章で解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
山崎 50年
これまで複数回にわたって、数量限定で販売されてきた山崎50年。50年もの熟成期間を経て作られたシングルモルトウイスキーは希少性があり、多くのウイスキーマニアが欲しがる逸品です。
当時の希望小売価格は、なんと100万円。そのような大金を払ってでも手に入れたいというファンが存在するほど、需要のある商品なのです。買取のほか、オークション出品でも高値で落札してもらえることが多いです。
ミズナラ樽で長年熟成された山崎50年は、透き通るような濃い琥珀色と特徴的なビジュアルをしています。味や香りはこの上なく深く、山崎のラインナップの中でも別格のウイスキーとも言えるでしょう。
山崎 ミズナラ ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念
世界的有名なロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の結成50年を記念して作られたウイスキー。世界でもわずか150点しか出回っていない、大変希少性の高い商品です。ボトルには、ザ・ローリング・ストーンのシンボルを取り入れるという徹底ぶり。山崎のマニアであればぜひとも手に入れたい商品です。
特徴は、フルーティーな甘い香りと、滑らかさを感じる味わい。一方でスパイシーかつスモーキーな後味も兼ね備えており、味全体に奥ゆかしさを感じる商品です。濃い琥珀色の、高級感あふれるビジュアルも特徴的ですよ。
希少性の高い限定品である山崎ミズナラ ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念は、山崎のラインナップの中でも比較的高額での買取が期待できます。
山崎ウイスキーの買取相場一覧表
続いて、先ほど紹介した山崎のラインナップを中心に、ウイスキーの買取相場をまとめました。
種類 | 買取相場 |
山崎 12年 | ~1.8万円前後 |
山崎 18年 | ~9万円前後 |
山崎 18年(旧ボトル) | ~16万円前後 |
山崎 25年 | ~70万円前後 |
山崎 35年 | ~300万円前後 |
山崎 50年 | ~3000万円前後 |
山崎 ミズナラ ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念 | ~200万円前後 |
山崎 シングルモルト1984ミズナラ | ~85万円前後 |
買取金額は、ウイスキーの熟成期間が長いほど高額になる傾向があります。また、旧ボトルや数量限定など希少性の高いウイスキーは、そうでないものに比べて高値で買い取ってもらえる可能性がアップします。
何年も前に買ったウイスキーが今では流通が終了し、希少価値の高さから思わぬ高額で買い取ってもらえるケースもあります。
ウイスキーの状態や付属品の有無によっては、さらに高額で売却することも可能です。ぜひ参考にしてみてください。
山崎ウイスキーを買取してもらうメリット
続いて、山崎ウイスキーを買取してもらうメリットをまとめました。メリットは、主に次の四つがあげられます。
- 比較的早く現金化できる
- 不要な山崎ウイスキーを早めに手放せる
- 専門家に買取を依頼できる
- トラブルの心配が少ない
比較的早く現金化できる
フリマアプリやネットオークションを使用する場合、販売してから売却・落札されて代金が振り込まれるまで時間がかかります。中には数か月程度要することもあり得ますので、山崎ウイスキーを今すぐ現金化したいという方には不向きです。
一方、買取ではすぐに査定・現金化してくれる業者がほとんどです。「不要な山崎ウイスキーを今すぐお金にしたい」という方には、買取がピッタリですよ。
不要な山崎ウイスキーを早めに手放せる
フリマアプリやネットオークションに出品する場合、売却・落札されるまで商品を自宅で保管する必要があります。
飲まない山崎ウイスキーをいつまでも自宅に置いておかなければいけないのは、とても不便ですよね。
一方買取であれば、店舗に持っていくだけですぐに山崎ウイスキーを手放せます。山崎ウイスキーをなるべく早く手放したい方は、ぜひ買取依頼を検討してみてください。山崎ウイスキーを断捨離したいときにもおすすめです。
専門家に買取を依頼できる
フリマアプリやネットオークションに出品してみたものの、適正な落札金額がわからないという方も多いのではないでしょうか。高額で落札されればラッキーですが、そうでない場合、実は買取業者に依頼した方がお得だったというケースも少なくありません。
買取業者に依頼すれば、専門家の判断の下、相場に合った価格で山崎ウイスキーを買い取ってもらえます。山崎ウイスキーの買取相場がわからない方は、思い切って買取業者に依頼すると安心でしょう。
ただし、酒類を専門にしている業者とそうでない業者が存在するため、山崎ウイスキーの買取を依頼する場合はできるだけ酒類専門の業者に依頼しましょう。
トラブルの心配が少ない
フリマアプリやネットオークションに出品した場合、取引相手とトラブルになる可能性もゼロではありません。例えば、商品に欠陥や傷がある場合には注意が必要です。出品時に記載する情報に不足があれば、商品を配送した後にお相手と揉めてしまう可能性があります。
買取ではプロの鑑定士が査定をしてくれるため、買取相手とのトラブルに見舞われる心配がないのがメリットです。フリマアプリなどの扱いに慣れていない方は、買取業者に買取を依頼するのがおすすめです。
買取業者に買取を依頼する方法
ここからは、実際に買取業者に買取を依頼する方法を紹介します。
方法は、主に次の三つです。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った方法を検討してみてください。
- 店舗買取
- 宅配買取
- 出張買取
店舗買取
店舗買取とは、山崎ウイスキーを買取店舗に持参して査定・買取してもらう方法です。予約が必要な店舗もありますので、持参する際には事前に確認しておきましょう。
他の買取方法よりも短い査定時間で現金化できる、空いている時間に自分のタイミングで買取店舗に足を運べるといった特徴があります。鑑定士の方と対面しながら買取を進められるため、査定の理由を聞ける、買取金額を交渉できるなどのメリットもあります。
一方、店舗に直接向かわなければいけないため、時間や手間がかかるのがデメリットです。近くに買取店舗がない場合は、遠方まで出向くことになります。また、売りたい山崎ウイスキーが複数点ある場合、商品の持ち運びも大変です。
買取店舗が近所にない場合や複数の山崎ウイスキーを買取に出したい場合は、別の方法を検討するのがおすすめです。
宅配買取
宅配買取とは、買取業者から届いた資材を使って山崎ウイスキーを梱包し、買取業者に発送して査定・買取してもらう方法です。
店舗買取と違って店舗に出向く必要がないため、店舗の営業時間を気にせずに梱包・発送ができます。特に、近くに買取業者がない場合にピッタリな方法です。鑑定士と直接顔を合わせることがないため、対面で人と接するのが苦手な方にもおすすめです。
一方で、梱包や発送の手間がかかる点や、店舗買取・出張買取よりも代金の受け取りに時間がかかる点がデメリットです。また、発送した山崎ウイスキーが買取不可の場合は着払いで返送されることもあります。自分が売りたい山崎ウイスキーは本当に買い取ってもらえるか、銘柄や状態を事前によく確認しておきましょう。
出張買取
出張買取とは、買取業者に自宅まで来てもらい、山崎ウイスキーの査定を行ってもらう方法です。
自分で梱包・発送する手間が省ける、鑑定士と直接顔を合わせてやりとりできる、早く現金化してもらえるなどのメリットがあります。店舗買取と宅配買取の良いところ取りをした方法といっても良いでしょう。
ただし、鑑定士を自宅に招くことになるため、抵抗のある方は別の方法を検討するのがおすすめです。また、業者や取り扱い商品によっては、出張買取自体を扱っていない場合もあります。人気の買取業者ですと予約が取りにくい場合もありますので、余裕を持って依頼しましょう。
山崎ウイスキーを高値で売るポイント
続いて、山崎ウイスキーを高値で売るポイントについて紹介します。
保存状態や希少性によっても異なる、山崎ウイスキーの買取金額。少しでも高値で売れるよう、次のポイントを抑えておきましょう。
- なるべく未開封の状態で買取に出す
- きれいな状態で買取に出す
- 付属品を揃える
- 複数点ある場合はまとめて売る
- 複数の専門店で査定してもらう
- オークションに出品する
なるべく未開封の状態で買取に出す
まず気をつけたいのが、山崎ウイスキーの開封状態。通常、未開封の方が開封済みのものと比べて高値で買い取ってもらえます。
山崎ウイスキーのキャップ部分にフィルムやシールがついている場合、剥がさずそのままにしておきましょう。うっかり剥がしてしまうと、開封済みと見なされて査定額が下がってしまう可能性があります。
きれいな状態で買取に出す
続いて気をつけたいのが、山崎ウイスキーの状態です。山崎ウイスキーの本体は、なるべくきれいな状態で買取に出すのがおすすめです。
また、キャップについている透明フィルムが黄ばんでいると液漏れしているとみなされ、査定額が下がる場合もあります。保存状態の目安になりますので、ぜひチェックしてみてください。
ボトルや箱のホコリ・汚れはできる限り拭き取り、きれいにしましょう。ただし、紙製のラベルや箱の場合は、無理矢理拭き取ると破損する可能性もありますので注意してください。
付属品を揃える
山崎ウイスキー単品だけでなく、付属品にも気を遣いましょう。
高級山崎ウイスキーの買取では、付属品も査定項目に含まれているケースがあります。付属の箱や冊子などは、買取の際にセットで出してください。山崎ウイスキー単品よりも付属品が揃っている方が、高く買い取ってもらえる確率は上がります。
中には箱だけでなく、箱の中の紙やフィルムなども査定の対象になる場合があります。箱の細工が凝っている場合、同じ山崎ウイスキーのブランド・熟成年数であっても、単品のものと比べて倍以上の買取価格がつくこともあり得ます。
付属品を揃えるのは少々面倒ではありますが、高値で売りたい場合はぜひ準備しておきましょう。
複数点ある場合はまとめて売る
買取に出したい山崎ウイスキーが複数本ある場合は、まとめ売りもおすすめです。特に宅配買取を利用する場合、まとめて売ることで送料や手数料を払う回数が減るので、最終的に受け取る金額が高くなります。
また、買取店やオークションサイトによっては、まとめて出品すると高く買い取ってくれる場合もあります。売りたい山崎ウイスキーが複数本ある場合は、そういったお得な情報がないかを調べた上でまとめて販売してみましょう。
買取業者の選び方に気をつける
山崎ウイスキーを高く売るなら、買取業者の選び方にもこだわりましょう。
ホームページに載っている情報以外にも、買取業者の口コミサイトなどを参照し、評判や実績の有無を確認した上で業者を選ぶのがおすすめです。査定額に関する口コミが寄せられている場合もありますので、高値で売りたい場合にはぜひ参考にしてみてください。
また、山崎ウイスキーを売却する場合は、なるべく酒類に特化した買取業者に依頼しましょう。特にビンテージ山崎ウイスキー専門店では熟成年数の長い山崎ウイスキーの需要があるため、高く査定してもらえる可能性が高まります。
複数の買取業者で査定してもらう
「買取業者に査定を依頼したものの、買取金額がイマイチ……」というケースも少なくありません。そこでおすすめなのが、複数の買取業者に査定してもらうことです。
複数の業者の査定額を参照することで、お持ちの山崎ウイスキーの買取相場の把握が可能です。業者の質を自分の目で比較し、納得した上で売却できるというメリットがあります。
「別の業者に依頼したら、高値で買い取ってもらえることになった」という場合もありますので、複数の買取業者で査定してもらうのがおすすめです。
オークションに出品する
山崎ウイスキーを現金化するなら、思い切ってオークションに出品するのもひとつの手です。
山崎ウイスキーのブランドや保存状態によっては、買取業者に買い取ってもらうよりオークションに出品する方が高く売却できるケースもあります。オークションでは、山崎ウイスキーのコレクターやマニアが驚くような高値で買い取ってくれる可能性が十分にあるのです。
買取業者に買取を依頼したものの、なかなか納得のいく金額を提示してもらえない場合は、ぜひ一度オークション出品を検討してみてはいかがでしょうか。
山崎ウイスキーを現金化するならオークション!
先ほど紹介しましたが、山崎ウイスキーを現金化するなら「オークションに出品する」のもひとつの手です。
ここからは、
- オークション出品のメリット
- オークション出品のデメリット
- オークションで高値で売るポイント
について紹介します。
オークション出品のメリット
オークション出品の最大のメリットは、通常の買取よりも高値で売却できる可能性があることです。
買取業者の査定額がイマイチであった場合でも、オークションであれば期待以上の高値で落札されるケースがあります。特に現在流通していない希少価値の高い山崎ウイスキーですと、ウイスキーマニアたちが高い金額を提示してくれることも期待できるでしょう。
できるだけ高値で売りたい場合や、買取業者の買取金額に納得がいかない場合は、ぜひ一度オークションを検討してみることをおすすめします。
また、個人で気軽に出品できるのもメリットの一つです。フリマアプリやオークションサイトが普及している現代では、ほとんどの場合スマホ・PC一つで出品を完結できます。空き時間を使った作業であっという間に出品できるのも、オークション出品の利点と言えるでしょう。
オークション出品のデメリット
オークション出品のデメリットは、落札相手とのトラブルに見舞われる可能性があることです。
商品の情報は主に文章と写真のみで公開するため、相手は落札して商品が手元に届くまで実物を見ることはできません。例えば商品に傷や汚れがあった場合は、出品の際に明記しておかなければ後からクレームが入ることもあります。商品情報の記載については、出品段階から十分に気を遣いましょう。
また、自力で出品する場合、出品や発送手続きもすべて自分で行うことになります。配送トラブルで商品が届かない等の事故があれば自分で対応しなければいけませんし、思わぬ損失を被ることもあります。
以上は、出品から発送まで自力で行う場合の注意点です。「オークションに挑戦したいけれど、トラブルに見舞われないか不安……」という方は、思い切ってオークションの代行業者に依頼するのもおすすめです。
オークションで高値で売るポイント
オークションで高値で販売したい場合、買取業者に依頼する場合と同様に、次のことを意識しましょう。
- なるべく未開封の状態で出品する
- きれいな状態で出品する
- 付属品を揃える
- まとめて出品する
なるべく新品に近いものの方が、そうでない場合と比べて高値で買い取ってもらえる可能性がグッと高まります。山崎ウイスキーのビンが埃をかぶっている場合は、出品前にきちんと拭いておきましょう。
売りたい山崎ウイスキーが複数ある場合は、まとめ売りをして配送料を抑えるのもおすすめです。
山崎ウイスキーをオークションに出品する方法
続いて、実際に山崎ウイスキーをオークションに出品する方法について紹介します。主に次の二種類の方法で、オークションに出品できます。
- 自分で出品する
- 代行業者に依頼する
自分で出品する
一つ目は、自分で出品する方法です。ヤフオクなどのオークションサイト、もしくはメルカリやラクマなどのフリマアプリを使用すれば、自力で簡単に出品できます。
代行業者に依頼する場合と比べて費用がかからない、自分のタイミングで出品できるなどのメリットがあります。特にオークションやフリマアプリへの出品の経験がある方は、業者に頼らず自分で出品するのもおすすめです。
出品する際に注意したいのが、免許の有無。酒類を継続的に出品・販売する場合、個人・法人問わず「通信販売酒類小売業免許」が必要になります。
単発の出品であれば問題ありませんが、お酒を継続的に出品すると「販売業」とみなされるため、免許が必要になります。無免許で販売した場合、酒税法違反で処罰の対象になりますので十分に注意してください。
代行業者に依頼する
二つ目は、オークションの代行業者に依頼する方法です。
代行業者に依頼する一番のメリットは、出品時の面倒な準備を省略できることです。個人で出品しようとすると、商品の説明文の添付や写真撮影など、やることが盛りだくさんです。どうしても手間や時間がかかってしまいます。
特に出品にあまり手間や時間を割けない場合は、ぜひ代行業者に依頼してみましょう。
また、専門家に依頼することで、お酒の知識がない方でも高値で販売できる点もメリットです。お酒の買取相場などの知識に自信がない方は、一度代行業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
オークション代行業者の選び方
最後に、オークション代行業者の選び方について紹介します。代行業者を選ぶ際に気をつけたいポイントは、次の三つです。
- 販売免許を取得しているか
- 送料・手数料はどのくらいか
- 信頼と実績があるか
オークション出品が自分の納得のいく結果に終わるかどうかは、代行業者の質にかかっているといっても過言ではありません。少々手間はかかりますが、ぜひ押さえておきたいポイントです。
販売免許を取得しているか
まずは、オークション代行業者が酒類販売のための免許を取得しているかを確認しておきましょう。
先ほど解説したように、酒類を継続的に出品・販売する際は「通信販売酒類小売業免許」が必要です。
無免許で販売した場合、処罰を受けるのはもちろんオークション代行業者です。ただし、依頼者として思わぬトラブルに巻き込まれないよう、免許の有無は代行業者選びの際に確認してください。
送料・手数料はどのくらいか
代行業者を選ぶ際は、手数料の有無も確認しておきましょう。通常、落札金額ごとに手数料が定められていることが多いです。
中には出品手数料しか記載されておらず、送料や振込手数料が別でかかる場合もあります。「追加の送料や手数料で、想像以上の出費になってしまった!」ということがないように、事前に確認しておきましょう。
また、発送した山崎ウイスキーが業者から出品不可と判断された場合、返送料を負担しなければいけないケースもあります。トラブルを避けるために、送料負担についても事前に確認しておきましょう。
信頼と実績があるか
オークションの公式サイトだけでなく、オークションの口コミや評価も確認しておきましょう。なるべくクチコミが多い業者や、評価の高い業者を選ぶのがおすすめです。
また、オークション出品の実績数も確認しておきましょう。できるだけ実績の多い代行業者を選ぶのがベストです。出品数や落札数、受取額などもチェックしてください。リピーターの多さも判断材料の一つになります。
ヤフオクの落札率は98%とかなり高めですので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、山崎ウイスキーの買取相場や高値で売るコツ、そしてオークション出品について紹介しました。
山崎ウイスキーは、ブランドや保存状態によっては高額で買い取ってもらえるものも多く存在します。買取に出す前の準備や買取業者の選び方など、ちょっとした工夫で買取金額アップも望めますので、ぜひ参考にしてみてください。
また山崎ウイスキーを現金化するなら、オークション出品もおすすめです。場合によっては買取相場以上の金額で買い取ってもらえるなどのメリットもありますので、気になった方はぜひ利用してみてください。
「オークションが気になるけれど、自分でできるか不安……」という方は、オークション出品の代行業者へ依頼するのも一つの手です。面倒な手続きや難しいことなど、丸ごと業者にお任せできます。
飲まない山崎ウイスキーが自宅に眠っている方は、ぜひ一度買取依頼やオークション出品を検討してみてください。
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