ゴヤールの偽物を見破るポイントを解説
2021/03/052021/03/18

ゴヤールは、トワルゴヤールという特殊な生地で有名なブランドです。かつてほどの人気も今は落ち着いてきていますが、まだまだ定番の「サンルイ」は市場では人気となっています。
ゴヤールのバッグはフルレザーではありません。しかし、職人が手作業で表面のペイントをおこなうので、高額です。
今回は、そんなゴヤールの代表的な生地であるトワルゴヤールを使った偽物モデルを見やぶるポイントをご紹介します。
ゴヤールとは?
1852年創業の老舗バッグブランドです。
ルイ・ヴィトンよりも古い設立の高級ブランドで、独特の柄や生地が特徴です。
ゴヤールの特徴は、デザイン性はもちろんのこと、優れた機能性も高く評価されています。
大きな奥行きのある大容量のバッグは使い勝手がよく、オフィス用、旅行用としても重宝します。
ゴヤールで人気なのは?
ゴヤールで人気なのは、「サンルイ」「アルトワ」「アルパン」です。
特に人気なのが、「サンルイ」というモデルです。ゴヤールといえばこれ!というくらい、かつて日本でも大流行しました。
ゴヤールの代表的な製品モデル
ここでは、人気の高いゴヤールの代表的なモデルをご紹介します。
サンルイ
数あるラグジュアリーブランドの中でも異彩を放つゴヤールの代表的なモデル。ゴヤールの顔となっているトートバッグと言えます。
サイゴン
ゴヤールというと、サンルイのトートバッグのイメージが強いです。ただクラシカルで上質なハンドバッグもあります。サイゴンはその代表格です。
サントマリークラッチ
ゴヤールは1853年創業して依頼、100年を超える歴史を忠実に歩んできました。サントマリークラッチは、メゾンの伝統の代表作の一つです。
アルトワ
ゴヤールのアイコンバッグ「サンルイ」。これ以外のトートバッグと言えば、アルトワでしょう。サンルイの弟分にあたるバッグです。
アルパン
ゴヤール初のバックパックです。このリュックは日本先行発売となった逸品でした。ラグジュアリーなゴヤールにはなかなか合わないイメージですが、アルパンは見事に払拭しています。
アンジュ
サンルイのリバーシブル仕様となったモデル。それがアンジュです。表裏両面の柄を味わえるデザインが特徴的です。
ベルシャス
ベルシャスの姿は、本来ワインを運ぶためのものだったので、大容量のモデルとなっています。このフラップがサンルイとの大きな違いです。
トワルゴヤールを見分けるポイント
ここでは、トワルゴヤールの生地を仕様したモデルの真贋ポイントをご紹介します。
1、ヘリボーン柄のドット数
ここでの真贋ポイントはゴヤールでも一番分かりやすいポイントだと思います。ヘリボーン柄は、「Y」を表しているように見えます。
2、ドットの形状がバラバラバラ
ゴヤールのアイテムは、近づいて見てみると、ヘリボーン柄のドットの形がバラバラなことに気づきます。
普通は形が一致していますが、トワルゴヤールの場合、バラバラで正解です。
ゴヤールの表面のペイントは職人の手作業でおこなっております。それでバラバラとなっておりますが、偽物のは時間を大幅にカットしないといけません。
それで、印刷になっていたり同じ形状ドットになっていることがあります。
3、肌触りが違う
本物は、表面にしっとりとした吸着性があります。これは悪い表現すればベタついた感触が少しするのです。いくつか本物に触れると分かる感覚です。
4、シリアル
ヴィトンと同じくゴヤールにはシリアルナンバーが刻印されています。刻印は、見つかりにくい場所に記されているので、探してみましょう。
もし明らかに目立つ場所にシリアルナンバーがあった場合、偽物の可能性があります。
5、レザーの使用
ゴヤールの製品は基本的に、キャンバス地で作られています。レザーは一部使用にとどまっています。内部は結構レザー使用率が高いです。
まとめ
今回は、トワルゴヤールの偽物を見破るポイントをご紹介しました。
今回のポイントは、代表的なものばかりです。安価なモデルならこれらのポイントだけで見破ることもできるでしょう。
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