【第4回】ChatGPT(AI)と学ぶヤフオク出品「コツ2:商品説明と写真撮影」
2023/08/242023/06/08
こんにちは、もしくはこんばんは。
ヤフオク出品歴「10年」・出品数「10万件」・落札総額「10億円」以上の実績を持つ、出品マスター「テン」です。
これは、ChatGPTを活用しながら、ヤフオク出品方法のブログ記事とyoutube動画を作成していくとどうなるかという検証企画です。
検証企画といいましたが、内容については、AIの見解だけでなく、10年10億円以上の出品実績をもつ出品マスター「テン」が、具体例や体験談のほか、最新の情報も織り交ぜながら、捕捉解説していきます。
ですので、内容については、ためになるものに仕上げていく予定ですので、どうぞよろしくお願い致します。
はい、ということで、
前回は「コツ1:売れる商品の選び方」でしたが、
今回は「コツ2:商品説明と写真撮影」についてお送りいたします。
AIの提案内容から
商品の説明
はい、ということで、商品説明の重要性の理解についてですね。
それでは、実際に1つの商品を例に見ていきましょう!
こちらは、ルイヴィトンのボストンバッグですが、神戸オークションでは以下のような情報を記載しています。
以上ですが、一つ一つ解説していきます。
ルイヴィトン ハンドバッグ ボストンバッグ スピーディ 35 SP0959 モノグラム レディース メンズ ブラウン
これは商品情報のキーとなる単語(キーワード)空白で区切って記載しており、実は「商品タイトル」をそのまま持ってきています。
別の説明として、文章で長々記載するという方法もありますが、キーワードのみを表示することで分かりやすいかと思います。
<重要度の高いキーワード>
ルイヴィトン・・・ブランド名
ハンドバッグ ボストンバッグ・・・アイテム名
スピーディ・・・シリーズ名
35・・・サイズ
SP0959・・・型番(製造年)
モノグラム・・・素材
以上が重要度の高いキーワードです。
これくらいのキーワードをいれておけば、だいたいOKかと思いますが、もし、文字数などに余裕があれば、プラスαとして関連するワードを入力しても良いでしょう。
検索されたとき商品が表示されやすくなり、結果として売れやすくなります。
<注意点>
売れやすくなるからといって、関連しないキーワードは入れてはいけません。
たとえば、「ノーブランドのバッグ」なのみ「ヴィトン バッグ」と記載するようなことですが、これはヤフーガイドラインにて禁止されています。
なぜ禁止なのかというと、もし、こんな出品をすると、
「ヴィトン バッグ」を探しているときに、「ノーブランド バッグ」ばっかりが検索結果にでてきたら嫌ですよね。買い物効率が悪くなり、そのうち見込み客がヤフオクから離れてしまい、結果として売れなくなっていきます。
それに「ヴィトン バッグ」だと思って買ったら、ヴィトンにすごく似ているだけの「ただのバッグ」だった、てことになると、トラブルにもつながります。
まあ、キーワードは重要度の高いものから、余計なものは入れずに適切に記載しましょうー。
付属品
これは、「元箱」や「レシート」などの付属品の項目です。
商品本体以外にあれば記載していると価値がアップします。
ちなみに、神戸オークションでは、付属品が「ない」場合でもあえて「なし」と記載しています。
なぜかというと、付属品が無い時は何も記載していなかったのですが、
「付属品はありますか?」
との質問がたまにですがあったため、無い時は「なし」と記載することになりました。
実寸
実際の商品のサイズですね。
まあ、このヴィトンのバッグ「スピーディ35」だと横幅が35cmで、サイズ感がわかる方にはわかるので記載がなくても問題ないのかもしれませんが、新品ではなく「中古品」でもありますので、神戸オークションではほぼ全てのバッグの実寸を記載するようにしています。
素材
主に品質表示タグ(洋服とかの裏地についている素材や洗濯方法などが書かれたタグ)がある場合に、そこに記載された素材です。
この商品説明では「素材:品質の記載は見受けられません。」と書かれていますが、気になったのでヴィトンの公式サイトでスピーディ35を確認したところ、
「素材:モノグラム」と表示されていました↓
余談ですが、他の素材をみてみると、
「モノグラム」「ダミエ・アズール」「ダミエ・エベヌ」(2023/8/22現在)の3種となっていました。
はい、話を戻しますと、ブランドバッグだと、素材の記載が無くても、ある程度わかるところもありますが、記載しないとわかりにくいモノもあります。
特に洋服の場合や、あと、ロレックスなどの時計の場合は、素材が金かステンレスかの違いで価格が変わってきますので、記載するとよいでしょう。
商品状態(コンディション)
中古品の場合、未使用~ボロボロまで幅があり、値段もかわってきますので、重要度の高い項目ですね。
そして、判断が難しい項目でもあります。
それは、状態の感じかたに個人差があるからです。
つまり「自分はキレイ」と思ってても「汚いじゃないか」と感じる方もいますし、その逆もあります。
なので、状態はクレームになりやすいポイントでもあり、価格に影響する部分でもあります。
では、神戸オークションではどのようにしているのか参考までに見てみましょう。
N(新品)~D(ジャンク品)まで8段階にランク分けをしており、
目につくダメージがあった場合は、補足で記載するようにしています。
まあ、このランク付けでもクレームになることもありますし、これが最適かどうかはわかりませんが、現在はこの方法で神戸オークションは判断をしています。
自分のランク付けが合格範囲かどうかの目安を考えますと、どうしても感じ方に個人差があることを考えると「100%」良い評価を得ることは難しいとおもいますし、まあ「99%」以上であればOKくらいの気持ちで良いのかと思っています。
逆に「100%」のほうが良いのかというと、一概には言えないかと思っていて、たとえば「100%」ということは出品者のランク付けが厳しすぎるという見方もでき、それは、商品の価値を下げていることにつながると思うからです。
たとえば、買った方から
「記載されていたランクより、すごくキレイで、結果的に相場より安く買えたので嬉しいです」
という評価コメントが来たら、喜んでもらえたのは嬉しい反面、ランクを上げてたら、もう少し高く売れてたのかなって、ちょっと反省ありませんか?
こういうことが目に付く場合、自分のランク付けを少し上げても良いのかと思います。
逆に「書いているランクより汚い」とか増えたら、自分の基準を下げるというふうに、改善していけば良いのかと思います。
どれくらいを目安に改善するかというと、良い評価の割合でいうと「99%」くらいがラインかなと思います。まあ、ここも個人差はある部分なのでなんともではありますが。
さて、クレームにつながりやすいランク付けや、商品キーワード、実寸を計測する場所、また動作確認項目などは、商品によって変わってきますが、ここで全てを話すと時間がたりませんので、今後の講座で詳細をアップさせていただきます。
それでは、次も重要度の高い写真撮影についての解説です。
写真撮影
AIの提案 ↓↓↓
はい、そうですね。
文章の商品説明だけでは、なかなか伝わりにくいもので、写真は重要ですね。
では、実際に、神戸オークションで撮影した商品画像を見ながら撮影ポイントを簡単に解説していきます。
はい、こちらは神戸オークションで実際に撮影した、ルイヴィトンのバッグです。
神戸オークションでは、1枚目は基本的に少しナナメにして写真を撮っています。
なぜかというと、そのほうが立体的でキレイに見えたからです。
(商品によっては、真正面の写真をとるものも若干あります)
商品検索した場合の一覧↓に表示され、クリック率に影響しますので、1枚目の画像は特に気合を入れて撮影しています。
↓一覧:PCで検索/実際の落札結果検索
神戸オークションの出品したバッグは上から3番目のバッグです。
他のバッグを見ると型崩れしているバッグもありますが、バッグの中にプチプチなどを詰めて、カタチを成形するとキレイでフォルムが分かりやすいのでよいですね。
次は1枚目~9枚目までの画像です ↓↓↓
撮影のポイント
1、全部の面を撮る
例えば、前・横・後ろ・底・中面などです。
中古品なのでスレ・ヨゴレなどがあれば、ダメージの程度も視覚的に伝わりやすいですね。
2、アップ写真を撮る
製造番号、カギ、そのほか、アピール箇所なども撮っておくとよいですね。
3、ダメージ箇所を撮る
ダメージは、商品説明に書いた文字だけでは、伝わりにくいものです。
例えば、「ちょっと汚れがあります」って書いていても、「ちょっと」ってどれくらいなのかは人によってとらえ方が変わりますからね。
なので、イメージの相違で一番トラブルになりやすい部分でもありますので、しっかり写真を撮っておきましょう。
もしダメージ箇所が多い場合は、一番大きなダメージ箇所から1~2枚程度を撮っておくと良いでしょう。
掲載枚数には基本的に限りがありますので、優先度の高い全体・アップが7~8枚、ダメージ箇所が1~2枚くらいのバランスが良いかと思います。
神戸オークションのマニュアル
実際に神戸オークションで使用しているバッグのマニュアルを一部ご紹介します。
(スマホだと文字が小さく見にくいかもしれませんが・・・)
最後に
はい、いかがだったでしょうか?
今回は、出品のコツ2: 商品説明と写真撮影 について、AIの提案に補足しながら解説をしてきました。
この方法が必ず正しいということではなく、全く同じに出品する必要もありませんし、自分流で変えてみても大丈夫です。
出品を続けていくと、
質問で
「〇〇の写真を追加してくれませんか?」とか
「〇〇の重さは何グラムですか?」
など問合せがあると思います。
その時に「〇〇も記載してると良いなー」ということで、これからの出品に活かしていくことが成長となります。
さて今回は、バッグを例にしましたが、他にもいろいろなアイテムのマニュアルがありますので、リクエストがあればブログや動画などでも優先的にアップしていく予定です。
それでは、またお会いしましょうー
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