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焼酎の有名な種類・銘柄は?芋・米・麦焼酎から珍しい焼酎まで

2022/01/31

お酒

お酒好きな方から初心者まで、多くの人々に愛される焼酎。

「有名な焼酎って、一体なにがあるの?」「おいしい焼酎が飲みたいけれど、どの焼酎を選べばいいのだろう?」など疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は焼酎の有名な種類やその特徴、選び方を紹介します。さまざまな特徴を持つ焼酎を幅広くピックアップしましたので、ぜひ最後までご覧ください。

焼酎の種類

まずは焼酎の種類について解説します。

特に有名なのが、芋焼酎、麦焼酎、米焼酎の3種類。使われる原材料によって味わいや風味が変わってきます。

芋焼酎

サツマイモを主な原料とし、芋特有の甘みがあり芳醇な香りがある焼酎です。「黄金千貫(コガネセンガン)」と呼ばれる芋の品種が多く使われており、柔らかい口当たりが楽しめます。

以前は独特の風味で敬遠される焼酎でしたが、原料や製造技術の革新により、現在は多くの人に飲まれるお酒へと変わりました。

麦焼酎

大麦を主な原料とし、軽くキレのある口当たりで飲みやすい焼酎です。主にデンプン含有量の多い「二条大麦」が使われており、麦を麹で仕込んで発酵させた「もろみ」を蒸留して造られます。

使われる麹は二種類あり、「麦麹」と「米麹」。麦麹は、麦だけで造られた雑味のないスッキリした味わいが特徴で、米麹は米の甘味と麦の香ばしさを活かした味わいが楽しめます。

全体的に香りもフルーティーで、焼酎初心者でも楽しめる味わいが特徴です。

米焼酎

日本人として馴染み深い「米」を主原料とした焼酎。日本酒との大きな違いは製造方法にあります。米焼酎は日本酒を蒸留させたお酒で、日本酒よりも度数が高く、米本来の甘さが楽しめます。おすすめの飲み方は「お燗」です。炊きたてのごはんがおいしいように、米焼酎も温めることで美味しさが増してきます。

その他

先ほど紹介した三種類以外にも、有名な焼酎は存在します。たとえば、甘い香りとまろやかな味わいが特徴の「栗焼酎」。そのまま飲んでも十分おいしいので、女性も楽しめる焼酎です。

また、スッキリとした後味で有名な「シソ焼酎」。有名な銘柄として「鍛高譚(たんたかたん)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。爽やかな味わいを楽しむために、ロックや水割りがおすすめな飲み方です。

このように原料によってさまざまな味わいを楽しめるのも、焼酎の魅力のひとつです。

焼酎の選び方

地域の特徴や原材料を活かし、さまざまな味わいを楽しめるのも焼酎ならではです。焼酎選びのポイントとして、

  • 産地
  • 度数の高さ
  • 原材料

が挙げられます。ここからは焼酎選びの3つのポイントを解説します。

産地

先ほどお伝えした芋焼酎、麦焼酎、米焼酎にも、それぞれ代表的な産地が存在します。芋焼酎はサツマイモの産地である鹿児島県と宮崎県南部。麦焼酎は長崎県壱岐(いき)市と大分県が山地として有名で、中でも長崎県壱岐市は麦焼酎発祥の地として知られています。米焼酎の生産地は、熊本県人吉・球磨(ひとよし・くま)地域が有名ですが、現在では全国各地で生産されています。

そのほかに、奄美大島の黒糖を使用した焼酎や沖縄の焼酎として知られる泡盛など、その土地の文化・特徴を活かした焼酎が全国各地に存在します。贈り物として購入する場合は、送り主の出身地・居住地を山地とした焼酎を購入しても、喜ばれそうですね。

度数の高さ

好みの度数がある場合は、度数の高さで焼酎を選ぶのもおすすめです。少し強めのお酒を楽しみたい場合は度数が高めのものを、焼酎初心者の場合は度数が低めのものを選んでみてはいかがでしょうか。

なお、焼酎のアルコール度数は、酒税法により「連続式蒸留焼酎は36度未満」「単式蒸留焼酎は45度以下」と定められています。

連続式蒸留焼酎とは、文字通り連続式の蒸留機で蒸留した「甲類焼酎」です。焼酎を炭酸割りした「酎ハイ」は甲類焼酎として知られ、無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴です。

一方、単式蒸留焼酎は「乙類焼酎」に分類され、原料の香りや成分が溶け込みやすく、特有の風味が楽しめるのが特徴です。連続式蒸留焼酎に比べ度数は45度以下に設定されており、ストレートやロックの飲み方がおすすめです。

原材料の特徴

原材料によっても焼酎の味わいや風味は異なります。

焼酎の中でも本格焼酎として有名なのが、冒頭でもお伝えした芋焼酎、麦焼酎、米焼酎。規定の素材、麹、水以外の添加物を一切加えない、本来の原材料を楽しめるのが特徴です。

芋焼酎は芋独特の味わいが、麦焼酎は大麦の味わいとフルーティーな香りが特徴的です。お米のふわっとした甘さを楽しみたい人は米焼酎がピッタリです。原材料の特徴で焼酎を選ぶのもおすすめですよ。

有名な芋焼酎

ここからは、芋焼酎の中でも特に有名な銘柄を5つ紹介します。贈り物にもぴったりな焼酎を厳選しましたので、ぜひご覧ください。

  • 霧島酒造 赤霧島
  • 霧島酒造 茜霧島
  • 森伊蔵酒造 森伊蔵
  • 光武酒造場 黒麹芋焼酎 魔界への誘い
  • 玉醸造 白玉の霧

霧島酒造 赤霧島

宮崎県都城市(みやこのじょうし)に酒蔵を構える「霧島酒造」。1916年創業の老舗酒造で造られているこちらの赤霧島は、ムラサキマサリと呼ばれる紫芋を原材料として使用しています。口当たりがまろやかでフルーティーな香りが特徴的な赤霧島、まるで赤ワインを飲んでいるかのような芋焼酎です。

霧島酒造 茜霧島

こちらも霧島酒造で造られた霧島シリーズの芋焼酎・茜霧島。主原料としてオレンジ色のサツマイモと、芋の花酵母を使用することで、焼酎とは思えない香り豊かな芋焼酎。「焼酎が苦手」という人向けに開発され、焼酎デビューをする女性でも香りを楽しめる銘柄となっています。

森伊蔵酒造 森伊蔵

鹿児島県のプレミアム焼酎「3M(魔王、村尾)」の1つとして有名な森伊蔵。同県で栽培された有機サツマイモを使用し、甘い香りとスッキリとした上品な口当たりが特徴的です。これまでの「芋臭い焼酎」といった評判を一変させ、現在では世界的にも愛飲されている有名な芋焼酎です。

光武酒造場 黒麹芋焼酎 魔界への誘い

佐賀県鹿島市にある光武(みつたけ)酒造で造られる本格芋焼酎シリーズ・魔界への誘い(いざない)。他の焼酎に比べ、「荒ごしろ過」を採用しているのが最大の特徴です。原材料の甘味や奥深い味わいが飛んでしまわないよう、独自のろ過方法を開発し、芋特有の味わいをあますことなく瓶詰めに成功しました。

白玉醸造 白玉の霧

芋焼酎のメジャー商品「魔王」の製造会社・白玉醸造が造りだすこちらの焼酎。鹿児島県大隅半島で取れた地元特産品の黄金千貫を使用し、サツマイモの芳醇な香りに、まろやかでキレのある飲み口が特徴です。

有名な麦焼酎

芋焼酎に比べ、フルーティーな香りで飲みやすい印象の麦焼酎は、焼酎初心者の方にもおすすめです。麦焼酎を飲み慣れている人も楽しめる有名な麦焼酎を5つ紹介します。

  • 佐藤酒造 佐藤 麦
  • 二階堂酒造 吉四六 壺
  • ニッカ ニッカ・ザ・麦焼酎
  • 田苑酒造 田苑 金ラベル
  • 木本店 大麦焼酎 中々

佐藤酒造 佐藤 麦

鹿児島県霧島市に酒蔵を構える「佐藤酒造」。代表的な芋焼酎「佐藤・黒」「佐藤・白」のほかに麦焼酎「佐藤・麦」も有名です。焼酎を造る過程で白麹を使用することにより、やわらかな甘みを再現することができます。香りも焦がした麦のような香ばしい香りが広がり、焼酎初心者から玄人まで楽しんでほしい焼酎となっております。

二階堂酒造 吉四六 壺

大分県を代表する老舗蔵元「二階堂酒造」で造られている・吉四六(きっちょむ)。大分県に古くから伝わるとんち話の主人公の名前が、こちらの麦焼酎の由来となっています。熟成された焼酎が、陶器の壺に入っていることでさらにうま味が増し、味わい深いお酒を楽しめます。

ニッカ ニッカ・ザ・麦焼酎

ウイスキーで知られているニッカウヰスキーが手がけた本格麦焼酎。ウイスキー造りで培った蒸留・樽貯蔵の技術を活かし、ピートの香りと麦焼酎本来のスッキリとした味わいを楽しめます。炭酸で割りハイボールとして、ストレートやロックの飲み方もおすすめです。

田苑酒造 田苑 金ラベル

8年連続でモンドセレクション金賞に選ばれた田苑(でんえん)金ラベル。厳選された材料と伝統技術により、ホワイトオークの樽で熟成された原酒は、香りが高い焼酎へと生まれ変わります。製造過程でクラシック音楽を聴かせる・音楽仕込みも有名です。

黒木本店 大麦焼酎 中々

麦焼酎ブームの火付け役として有名なプレミアム焼酎・百年の孤独。こちらの原酒として、多くの麦焼酎愛好家に親しまれています。有機栽培の二条大麦と麦麹を、伝統的なかめ壺で仕込むことにより、上品な甘味と香ばしさが特徴です。

有名な米焼酎

日本酒とは一味違ううまみを体験できる米焼酎。辛口淡麗なものから甘くてフルーティーなものまで、有名な米焼酎を幅広く紹介します。

  • 繊月酒造 川辺
  • 恒松酒造本店 かなた
  • 鳥飼酒造 吟香 鳥飼
  • 八海山 本格米焼酎 よろしく千萬あるべし
  • 大石酒造場 大石

繊月酒造 川辺

熊本県南部を流れる川辺川の恵みが凝縮された米焼酎。清らかな水で育まれた米のまろやかな味わいと日本酒のような上品な香りが特徴です。クセが少ないので、冷やしてストレートかロックで飲むのがおすすめです。

恒松酒造本店 かなた

世界的に本格焼酎と認められた球磨(くま)焼酎として酒蔵を構える恒松酒造本店。清らかな天然地下水を使用したこちらの銘柄は、スッキリとした軽い飲み口が特徴です。味わいはまるで日本酒の「吟醸酒」のようなまろやかな甘味が広がり、多くの人に親しまれています。

鳥飼酒造 吟香 鳥飼

米焼酎の有名な銘柄・吟香 鳥飼(ぎんかとりかい)。蒸留酒のための吟醸麹づくり技術と自家培養の酵母によって誕生した本銘柄は、素材の華やかな香りと柔らかな味わいが楽しめます。クセが少ないあっさりとした口当たりなので、焼酎初心者へおすすめです。

八海山 本格米焼酎 よろしく千萬あるべし

メジャーな日本酒「八海山」を醸造する八海醸造が、2008年より販売している米焼酎。清酒酵母と黄麹を使用した三段仕込みにより、芳醇なうまみと吟醸香が楽しめる銘柄となっています。

大石酒造場 大石

先ほどの「かなた」と同様、球磨焼酎として酒造を構える大石酒造場。丹念に仕込まれた原酒をシェリー樽とコニャック樽にて長年寝かせ、まるでブランデーのような上品な香りが楽しめます。美しい琥珀色も堪能できる銘柄なので、ぜひ特別な日のお酒として召し上がってください。

有名な焼酎(その他)

ここでは、芋・麦・米以外の原料で生産した有名な焼酎をピックアップしました。

  • 無手無冠 栗焼酎 ダバダ火振
  • 宝酒造 そば焼酎 十割
  • 合同精酒 しそ焼酎 鍛高譚
  • 清里焼酎醸造所 じゃがいも焼酎 清里
  • 大和一酒造元 牛乳焼酎 牧場の夢 25度

無手無冠 栗焼酎 ダバダ火振

高知県を流れる四万十川を活用し、良質な栗をたっぷりと使い造られたタバタ火振。栗独特の香りと口に含んだときのまろやかな甘みとコクは、まるで焼酎とは思えない味わいです。オリジナルの甘さを堪能したい人はぜひロックでお楽しみください。

宝酒造 そば焼酎 十割

独自で開発された技術により、そば麹の製造に成功した宝酒造。米や麦を一切使用しない、そば原料100%のそば焼酎は、そば本来の爽やかな香りと甘みを楽しめます。ロックやストレート以外にも、そば湯割りにしても焼酎のうま味を味わえます。

合同精酒 しそ焼酎 鍛高譚

北海道白糠(しらぬか)町の名産品として誕生したシソ焼酎。厳選された赤シソとデーツ(ナツメヤシ)を混ぜて造られた本銘柄は爽やかな風味とさっぱりとした口当たりが特徴です。

清里焼酎醸造所 じゃがいも焼酎 清里

北海道知床半島に酒蔵を構える「清里焼酎醸造所」。雄大な大地で育ったじゃがいもと斜里川の清廉な伏流水を使い、日本初のじゃがいも焼酎として多くの愛好家に親しまれています。

大和一酒造元 牛乳焼酎 牧場の夢 25度

熊本の新鮮な牛乳と良質な米、そして蔵に湧く温泉水で造り上げた本銘柄。牛乳本来の優しい甘みとフルーティな香りが楽しむことができ、これまでにない新しい焼酎として人気が出てきています。

まとめ

以上、焼酎の有名な種類・銘柄や焼酎の選び方、おすすめの焼酎を紹介しました。

原材料や製造方法により、味わいが変わる焼酎。本格焼酎以外にもさまざまな種類が存在し、焼酎初心者でも楽しむことができます。

ぜひ今回ご紹介した銘柄から、あなたのお気に入りの商品を見つけてみてください。

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