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デジカメの買取相場は?高く売るコツや、買取以外の現金化の方法も解説!

2022/01/25更新日2024/11/01

買取

「もう使わなくなったデジカメ、どうしよう」

「せっかく売るなら、なるべく高く買い取ってもらいたい」

長年使われていたカメラを売るとき、このような悩みを抱えませんか?

そこで今回は、デジカメを売るときのコツや買取以外の現金化の方法をご紹介します。使わなくなったカメラを現金化する際に役立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。

【メーカー別】デジカメの買取相場

まずは、デジカメの買取相場をメーカー別にピックアップしました。手持ちのデジカメが当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。

Canon(キヤノン)

カメラメーカーとして高い人気を誇るCanon(キヤノン)。一眼レフのモデルを中心に、初心者からプロフェッショナルまで幅広い種類が揃っています。

高い商品だと40万前後で売却できるケースもあります。

種類買取相場
EOS-1D X Mark III〜400,000円前後
EOS Ra〜200,000円前後
EOS Kiss M2 ダブルレンズキット〜70,000円前後
EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット〜200,000円前後
EOS-1v〜25,000円前後
出典:Canon(キャノン)の買取価格一覧 | カメラ総合買取ネット

Nikon(ニコン)

キヤノンに続き、現在業界シェア2位を誇るNikon(ニコン)。カメラ中級者向けの商品を中心に扱っています。また、ミラーレスに比べ、一眼レフカメラのほうがラインナップが豊富なのが特徴です。

買取金額はセンサーフォーマット機能により異なり、およそ1万円〜20万円代の幅で売却できます。

種類買取相場
Z 7II〜230,000円前後
D850〜100,000円前後
Z 50 16-50 VR レンズキット〜60,000円前後
Nikon 1 V3 標準パワーズームレンズキット〜14,000円前後
F6〜58,000円前後
出典:Nikon(ニコン)の買取価格一覧 | カメラ総合買取ネット

SONY(ソニー)

世界で初となるカメラを開発したメーカーでもあるsony(ソニー)。

カメラに搭載しているフルサイズセンサーの機能の高さが特徴的で、高画質な写真を撮影できます。一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ共に搭載されている機能で、カメラ初心者の人でも撮影を楽しめますよ。

中でも2021年最新モデルの「α1 ILCE-1」は、その機能性から、およそ60万円の買取金額が付けられています。

種類買取金額
α1 ILCE-1〜600,000円前後
α7C ILCE-7CL ズームレンズキット〜150,000円前後
α6100 ILCE-6100Y ダブルズームレンズキット〜68,000円前後
α6500 ILCE-6500 ボディ〜53,000円前後
α77 II ILCA-77M2 ボディ〜35,000円前後
出典:SONY(ソニー)の買取価格一覧 | カメラ総合買取ネット

富士フイルム

フィルムカメラの時代から愛されてつづけている富士フイルム。代表的なデジカメシリーズとして「Xシリーズ」が有名です。

初心者から上級者まで操作しやすいミラーレスカメラを扱うメーカーとしても知られています。買取相場は1万円〜10万円程度です。

種類買取金額
XF10〜18,000円前後
X100V〜100,000前前後
X-E3〜40,000円前後
X-Pro3〜100,000円前後
X-S10〜85,000円前後
出典:FUJIFILM(フジフィルム)の買取価格一覧 | カメラ総合買取ネット

オリンパス

初心者でも操作しやすいカメラを多く扱う、OLYMPUS(オリンパス)。マイクロフォーサーズセンサーを採用したミラーレス一眼カメラを筆頭に、多くのラインナップを展開しています。

シンプルな操作性と持ち運びのしやすさが特徴です。CMでお馴染みの「PEN」シリーズもモデルごとに買取金額が異なるため、売買する際はぜひ買取相場を参考にしてください。

種類買取金額
OLYMPUS PEN E-PL10 EZ ダブルズームキット〜46,000円前後
PEN-F 12mmF2.0レンズキット〜87,000円前後
PEN Lite E-PL6 14-42mm EZレンズキット〜10,000円前後
OM-D E-M10 Mark IV EZダブルズームキット〜53,000円前後
OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキット〜20,000円前後
出典:OLYMPUS(オリンパス)の買取価格一覧 | カメラ総合買取ネット

デジカメの買取方法

次に、デジカメの買取方法として次の三つを紹介します。

  • 店舗買取
  • 宅配買取
  • 出張買取

店舗買取

不要なデジカメを買取店舗に持ち込み、査定・買取を行ってもらう方法です。

【メリット】

  • 不要なデジカメを早く現金化できる
  • 鑑定士と直接やりとりできるため、査定額の根拠を尋ねたり買取価格の交渉をしたりできる

【デメリット】

  • 自分で店舗に出向かなければいけないため、移動に手間や時間がかかる
  • デジカメを複数点売却する場合、持ち運びが大変

いらないデジカメを少しでも早く現金化したい方や鑑定士に直接質問したい方には、店舗買取がおすすめです。一方。店舗に行く時間が取れない方や店舗が近くにない方は、次に紹介する別の買取方法を検討してみてはいかがでしょうか。

宅配買取

デジカメを自分で梱包・発送し、買取業者に査定・買取を行ってもらう方法です。

【メリット】

  • 買取店舗まで出向く手間を省ける
  • 業者の営業時間を気にせず、好きなタイミングで発送できる

【デメリット】

  • デジカメの梱包に時間がかかる
  • デジカメを発送してから買取金額が入金されるまで時間がかかる

店舗買取と比べて場所や時間の融通が利く一方、発送から入金までのタイムラグがあるのが特徴です。なお、梱包材は買取業者があらかじめ発送してくれる場合がほとんどです。詳細は業者のホームページを確認しておきましょう。

出張買取

鑑定士を自宅に招き、デジカメの査定・買取を行ってもらう方法です。

【メリット】

  • 買取店舗まで出向く手間を省ける
  • 自宅にいながら鑑定士と直接やりとりができる

【デメリット】

  • 鑑定士を自宅に入れなければいけない

「店舗に出向かなくていい」「鑑定士と直接やりとりできる」など、店舗買取と宅配買取のメリットを掛け合わせた特徴を持っています。しかし、中には出張買取自体を実施していない業者も存在しますので、依頼前に確認しておきましょう。

デジカメを高値で売るコツ

せっかくデジカメの買取を依頼するのであれば、なるべく高値で売りたいですよね。本章では、デジカメを高値で売るコツについて紹介します。

次のポイントを意識すると、同じデジカメでも高額で売却できる確率がグッと高まりますので、ぜひチェックしてみてください

  • なるべく早めに買取を依頼する
  • 本体をきれいにしておく
  • 付属品も一緒に買取に出す
  • 複数点ある場合はまとめて売る
  • 複数の買取業者で査定してもらう
  • 買取以外の方法を検討する

なるべく早めに買取を依頼する

不要になったデジカメは、なるべく早く買取を依頼しましょう。

新しいデジカメが市場に出回ると、何年も前に購入したデジカメはいわゆる「型落ち」とみなされ、価値が低くなります。また、時間が経って本体や付属品が劣化してしまうと、買取の査定額も安めに見積もられる傾向があります。

「使わないデジカメを放置していたら、いつの間にか故障していて売りに出せなくなってしまった」というケースもあり得ますので、不要なデジカメはすぐにでも買取を依頼するのがおすすめです。

本体をきれいにしておく

デジカメを買取に出す際は、なるべく本体をきれいにしておきましょう。同じデジカメであっても、汚れたものと比べると買取金額がアップします。

ボディに付着した指紋や皮脂などの汚れは、クロスなどを使用して事前に拭き取っておきましょう。普段からしっかりとお手入れをされているデジカメであれば、特に高額での買取が期待できそうですね。

ただし、デジカメはとてもデリケートな商品ですので、やりすぎは禁物です。説明書を参照しつつ、優しくお手入れしましょう。

付属品も一緒に買取に出す

デジカメの中には、レンズやバッテリー、バッグなどの付属品がセットで売られているものあります。購入時にセットで売られていたものは、なるべくまとめて買取を依頼しましょう。

デジカメを含む高価な商品では、付属品の有無も買取の査定項目に含まれる傾向にあります。レンズやバッテリーなどカメラの使用時に必要なものから、収納用の箱やビニール袋などの包装もセットで売りに出すのがおすすめです。

なお、本体同様付属品も、買取に出す際はきれいにしておくのがおすすめです。レンズなどに溜まったほこりは優しく拭き取りましょう。

不要なデジカメをまとめて売る

不要なデジカメが複数点ある場合は、まとめて買取を依頼するのがおすすめです。

例えば宅配買取を依頼する場合、まとめて配送すれば送料を抑えられるので、結果的に手元に残る金額が高くなります。また、複数点のデジカメを売却することで買取金額をアップするキャンペーンを実施している業者も存在します。

複数の買取業者で査定してもらう

同じメーカー・状態のデジカメであっても、業者によって査定額が異なるケースも少なくありません。実際に買取業者に買取を依頼する場合は、複数の業者に買取金額を査定してもらいましょう。

複数の業者に依頼することで買取相場を把握できる他、自分の目で買取金額を見比べた上で納得の行く形でデジカメを売却できます。

買取以外の方法を検討する

デジカメを現金化するなら、買取以外の方法を検討するのもおすすめです。

例としてあげられるのが、フリマアプリ・オークションへの出品。買取業者による買取よりも高額で売却できる可能性がある、気軽に出品できるといったメリットがあります。次章以降ではオークションの特徴について解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

デジカメを売るならオークション!

先ほど解説したように、不要なデジカメを現金化するならオークション出品もおすすめです。そこで本章では、

  • オークション出品のメリット
  • オークション出品のデメリット

についてまとめました。オークション出品の特徴がよくわかる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

オークション出品のメリット

オークション出品のメリットは先ほども少し触れましたが、主に次の三つです。

  • 買取相場よりも高額で販売できる可能性がある
  • スマホやパソコンで手軽に出品できる
  • 買取業者による買取よりも手数料が安い

カメラをコレクションしているマニアも多く集まるオークションでは、買取相場以上の高額でデジカメを売却できる可能性があります。一般的には「型落ち」とみなされるデジカメであっても、あまり市場に出回らないような希少性の高いものであれば、高値で落札してもらえるかもしれません。

また、インターネットオークションでは、スマホやパソコンを使って誰でも手軽に出品できます。買取業者とやりとりする時間がもったいないという方は、隙間時間にオークションを利用してみてはいかがでしょうか。

さらに、買取業者による買取では、すぐに現金化できる一方で手数料が高く設定されることが多いです。手数料は業者によって異なりますが、一般的にオークション出品の方が買取と比べて手数料を安く済ませられるようです。

オークション出品のデメリット

オークション出品のデメリットは、次の二つです。

  • 出品から配送まで自分で行う必要がある
  • 取引相手とトラブルがあった場合、自分で対応しなければならない

スマホやパソコン一つで気軽に出品できるのがオークション出品のメリットですが、それらの作業を面倒だと感じる方にとっては出品や配送などの手間がデメリットに感じるでしょう。

また、オークションの取引相手とトラブルになってしまう可能性もゼロではありません。例えばオークション出品お際の説明文が不十分だった場合、相手に商品が届いてから「話が違う」とクレームが入ることがあります。このようなトラブルに自力で対応しなければならない点も、オークション出品のデメリットです。

不安な方は代行業者への依頼も

先ほど解説した「オークション出品のデメリット」は、いずれも自力で出品する場合に起こりうる内容です。不安な方は、代行業者へオークション出品を依頼してみるのもひとつの手ですよ。

代行業者に依頼するメリットは、次の二つです。

  • 出品から発送までの手間を省略できる
  • 落札相手とトラブルになった場合も安心

オークションに興味があるものの、「諸々の手続きが面倒」「落札相手とのやりとりが不安」という方は、ぜひ代行業者への依頼を検討してみてください。

まとめ

以上、デジカメの買取相場や買取方法、デジカメを高く売る方法、そしてオークション出品について解説しました。

本体をきれいにしたり業者選びに気を遣ったりと、ちょっとした方法によってデジカメの高額な買取が期待できます。「不要なデジカメを少しでも高く売りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、買取以外のデジカメの現金化方法として、オークション出品を紹介しました。買取と比べて高額で売却できる可能性がある、自分でも気軽に出品できるなどのメリットがあります。興味のある方はぜひ挑戦してみてください。