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ブランデーナポレオンを自分で売るには?【お酒をネットで売りたい編】

2021/05/24更新日2021/10/17

お役立ち情報

前回、ブランデーのなかでも最高級とされるナポレオンについてご紹介しました。

あまり馴染みのないお酒かもしれませんが、飲みやすくてとても評価の高いお酒です。
家では飲まないし、高く売れそうならもう売ってしまおう!と思うかもしれません。
今回はネットでお得に売る方法を調べてみました。
参考にしてみてくださいね。

メルカリで売れるの?

不用品をお手軽に売り買いできるメルカリ。
色々なものが出品されていますが、もちろんお酒を売買することも可能です。
実際にメルカリでナポレオンを検索してみると、数多く出品されていることがわかります。

空き瓶のみで1,000円以下のものから、10万円を超えるレアな高額商品まで幅広く販売されていますが、多くは数千〜数万円台で取引されています。

ネットで販売する際の注意点

①開封済みのものは販売できない

お酒も食品ですので、一度でも開封したものの販売はできません。
衛生上の問題があるため、ガイドラインでも禁止されていますね。
開封していない新品であれば古いものでも販売できますし、ヴィンテージとして値段が上がる可能性もあるので要チェックです。

②大量のお酒を継続的に出品する場合は酒類販売業免許が必要

注意したいのは、1・2本ではなく大量に出品したい場合です。
一度にまとめて同じ人へ販売するなら問題はありませんが、別々に出品して継続的にお酒を販売するとなると酒類販売業免許が必要になります。
この定義は具体的に決まっているわけではなくやや曖昧なため気をつけましょう。
また、いくつかのお酒を買い手が現れるまで出品した場合、「継続的なお酒の販売」のなってしまう可能性がありますので、法律に違反した事になり最悪の場合摘発されてしまうケースも。
メルカリだけでなく、ヤフオクなど他のオークションサイトでも同様です。
もちろん、趣味で買ったものや頂き物を少量販売する場合には問題ありませんのでご安心ください。

もし大量に売りたいお酒が手元にある場合は、買取サイトやオークション代行に頼むと資格もいらず、梱包も全てやってくれるのでとても便利です。

③お客さんとのトラブルも多い

一般人同士で取引するため、取引相手がいい人ばかりとは限りません。
こちらはキチンと対応しているつもりでもクレームを入れてくる人もいますし、理不尽なことを行ってくるお客さんに当たってしまったりすると大変です。
しつこい値段交渉や直前のキャンセルなど、当たり前のように言ってくる人も多いため、ある程度の心構えが必要かもしれません。

ナポレオンの買取相場は?

カミュ

インテリアとしても人気のブックシリーズや樽型ボトルなど、見た目としても素敵なデザインが多い人気商品です。
カミュ XO ロングネック ~3,000円前後
カミュ ナポレオン ~3,000円前後
カミュ カラフェ ~26,000円前後
カミュ ミシェルロイヤル ~70,000円前後
カミュ トラディション ~80,000円前後

レミーマルタン

コニャックといえばその名が上がるほどの人気の銘柄。バカラボトルを使用したルイ13世など、価格帯的にも高級品として人気です。
レミーマルタン XO ~10,000円前後
レミーマルタン エクストラ ~24,000円前後
レミーマルタン セントークリスタル ~48,000円前後
レミーマルタン ルイ13世 ~120,000円前後
レミーマルタン ルイ13世 ベリーオールド ~160,000円前後

ヘネシー

250年以上愛される老舗ブランド。コニャックの格付けを取り入れたことで有名です。

ヘネシーVSOPスリムボトル ~5,000円前後
ヘネシーナポレオン ~10,000円前後
ヘネシーパラディ ~80,000円前後
ヘネシーリシャール ~190,000円前後

ナポレオンの高額買取ランキング

※ランキングは、オークファン(2020年10月1日時点)をもとにして順位付けしています。

1位ヘネシー ナポレオン樽型ボトル 金色 945ml80,499円
2位ヘネシー ナポレオン バカラ 箱付 700ml67,274円
3位クルボアジェ ナポレオン旧ボトル 700ml52,100円
4位ドゥニ ムニエ ナポレオン クリスタルボトル45,008円
5位カミュ ブック ナポレオン 青42,500円

旧ボトルであるとレア度が上がり、高値がつくことが多いようです。

もちろん保存状態によりますので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

業者の見分け方は?

自分でネット販売するより、手間も掛からず簡単な買取業者にお願いすることがおすすめです。
でも色んな業者があってどこに頼むか悩みますよね。
以前買取について調べた記事がありますので、そちらをご覧ください。