ヤフオク出品のやり方。一から分かりやすく徹底解説
2020/09/082024/11/01
フリマアプリが人気の昨今ですが、やはり老舗ヤフオクの幅広い取り扱いジャンルは魅力ですし、うまくいけば自分が想定した以上の価格で売れることもあるのがうれしい点ですね。
フリマアプリに比べて「ヤフオクは難しい」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ヤフオクもアプリがあり、以前に比べて格段に取引がしやすくなっています。
ヤフオク出品のやり方について、一から分かりやすく説明させていただきますね。
簡単に説明すると5ステップで出品できます
フリマアプリに比べてヤフオクは操作が複雑という印象がありますが、一度前情報を設定しておけば、次からは以下のような5ステップで出品は完了です。
1.商品を撮影する(または写真を用意する)
2.商品名を入力する
3.カテゴリを選択する
4.商品情報を設定・入力する
5.配送方法を選択する
どうですか?流れはフリマアプリとほぼ同じで意外と簡単ですよね。
各作業を詳しく説明します
次に、ヤフオク出品には具体的にはどのような作業が必要なのか、各作業を詳しく説明します。
前準備
まずは、ヤフオクを利用するための事前準備です。一度設定してしまえば、次回からは登録の必要はありません。
・Yahoo!JAPAN IDの取得
ヤフオクの出品・入札・落札を問わず、Yahoo!JAPAN IDの取得が必要です。登録後は変更できません。
Yahoo!JAPAN
IDについて
・モバイル確認または本人確認
出品にはモバイル確認または本人確認の手続きが必要です(ご利用のYahoo! JAPAN IDによっては不要な場合があります)
モバイル確認または本人確認について(必要な場合・不要な場合)
・Yahoo!ウォレットの登録
Yahoo!ウォレットとは、Yahoo!が提供している「インターネット上のお財布」のようなサービスです。
出品に関しては、商品が売れた際の落札システム利用料の支払いに利用します。
また、Yahoo!かんたん決済で支払われた商品代金を現金で受け取る際には、Yahoo!ウォレットの受取口座の登録が必要になります。
Yahoo!ウォレットの受取口座の登録
また、Yahoo!プレミアムに登録すると、落札システム利用料が割引になるなどさまざまな特典を受けられますので、ヤフオクをよく利用する方はされるとお得です(以前、出品するにはYahoo!プレミアム登録が必要でしたが、現在は必要なくなっています)
・ヤフオクアプリのインストール
ヤフオクはパソコンでの利用はもちろん、スマホアプリをダウンロードしてそちらから利用することもできます。スマホアプリからの出品の方が簡単かつスピーディーで、入札者からの質問などにも迅速に対応できるためおススメです。
出品操作手順
前準備が整ったら、さっそく出品してみましょう。
ここでは、ヤフオクアプリでの操作を紹介します。
1.トップページ下部から「出品」ボタンをタップ
2.さらに丸い「出品」マークをタップ
3.「商品を撮る」または「アルバムから選ぶ」を選択
多くの出品商品から自分の商品に目を留めてもらうには、どんな画像を使用するかはとても大切で、画像の印象によって落札率が大きく異なってきます。
明るくキレイな写真を設定して印象をよくるすのは大事ですが、同時に、後々のトラブルとならないよう、商品の状態がよくわかるような写真も必要です。傷などがある場合は、そこをクローズアップした写真もアップしておきましょう。
4.出品フォームに必要項目を入力・選択
❶商品タイトルを入力
商品タイトルは重要です。検索にヒットさせるため、キーワードや型番をタイトルに盛り込みましょう。
名称がアルファベットの場合は、カタカナ表記もタイトルに入れとおくとよいでしょう。
❷カテゴリを選択
商品のカテゴリを選択します。ぴったりのものがない場合は大まかなもので大丈夫です。
❸商品の状態を選択
もちろん、未使用に近かったり目立った傷や汚れがなかったりする方が印象はよいですが、実際の商品の状態とかけ離れないよう選択しましょう。
❹商品説明を入力
ヤフオクでは、商品説明が丁寧な商品ほど売れる傾向があります。
説明文作成時のポイントは「入札者の立場に立つ」ということです。
自分が入札者だったらどういう情報を知りたいかということを意識して、説明文を書きましょう。
❺個数を選択
❻「配送方法」を選択
送料はあらかじめ記載しておくと親切です。
送料は安さを最も重視する人もいれば、補償や追跡サービスにこだわる人もいます。
落札者と相談して使い分けましょう。
❼「終了する日時」を選択
出品の終了時間を設定します。
これは適当に設定すればよいというものではなく、例えば、日曜日の21時〜24時は、利用者が多い時間帯なのでおススメです。
自分が出品する商品のターゲット層(例えば主婦やビジネスマンなど)の活動時間も考慮して設定するとよいでしょう。
❽「価格」を入力
開始価格のことです。
適切な金額を設定すれば商品の落札も早くなります。
自分が出品しようとしている商品の相場がだいたいどれくらいか、あらかじめ検索して調査しておくとよいでしょう。
❾「出品する」ボタンをタップ
これで出品完了です!
入札を検討している方から質問が来る場合などがありますので、時々アプリをチェックしましょう。
ヤフオク出品のデメリット
ヤフオク出品のやり方を詳しくご説明させていただきました。「思ったより簡単」と思っていただけたかと思いますが、中には「それでもやっぱり面倒!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ヤフオク出品のデメリットといえるところをまとめてみました。
・利用前の登録作業が煩雑
・送料の設定が悩ましい
・商品の説明を後から編集できない
・オークション終了時刻を意識しておかなければいけない
・想定より安く売れてしまうことがある
・より高く売れるためのノウハウが必要
・利用前の登録作業が煩雑
一度登録してしまえば必要はないのですが、オークション参加前の登録作業は、フリマアプリなどに比べて若干煩雑です。
例えば、IDがYahoo!JAPANのその他のサービスと共用なので、登録箇所がわかりにくいなど、様々な登録作業が分散していている印象があります。
ここで出品を諦めてしまわれる方も多いのではないでしょうか。
・送料の設定が悩ましい
フリマアプリでは「送料込み」がお約束になっている部分があり、自分の都合のよいように設定できますが、ヤフオクでは落札者の希望を聞いたりしなければいけない部分があり、設定に迷います。
・商品の説明を後から編集できない
商品説明について、後からちょっとした編集をしたい場合があります。出品に慣れている人は感じないかもしれませんが、出品に慣れてない人にとっては小さなストレスになります。
・オークション終了時刻を意識しておかなければいけない
ヤフオクでは、オークションの終了日時に設定した時刻は意識しておかなければいけません。それが、縛られてる感じが終始あって嫌だという方はいらっしゃるようです。
・想定より安く売れてしまうことがある
オークション形式ですので、想定していた価格より安く売れてしまうことがあります。
スタート価格が高すぎても売れないし、初心者にはさじ加減が難しいかもしれませんね。
・より高く売れるためのノウハウが必要
ヤフオクの特徴として、その名の通りオークションですので、スタート価格やどのくらいの期間オークションを開くのかというようなことを決めなければいけません。
「実は1円スタートにした方が最終的には高い値が付く商品がある」とか、「より高値で落札されやすいオークションの終了日時がある」とかです。
そこには、やはりより高く売れるためのノウハウが必要です。
以上、ヤフオクへの出品方法について、徹底解説させていただきました。
ヤフオクは、高価格で売れたりニッチな商品が売れたりといった魅力がありますが、慣れるまでは少し面倒と感じることがあるかもしれません。
もし、「そんなに多くは利用しない」「自分でやるのは面倒!」ということであれば、これらの面倒な作業を全て行ってくれる代行サービスを利用するのもおススメです。
ヤフオクの自動延長について詳しく
自動延長について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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