ヤフオクとフリマアプリを比較!初心者に使い安いのはどっち?
2020/02/142021/05/26
サービス比較

ヤフオクとフリマアプリの違いとは?
ヤフオクは、Yahoo!が提供するネットオークションのことをいいます。一方、フリマアプリは、スマホでフリーマーケットのように物を売り買いできるアプリの総称です。 ヤフオクとフリマアプリ、どちらも個人で品物を売ったり買ったりできるシステムですが、売り方などに少し違いがあります。 まずは、それぞれの特徴について、くわしく見てみましょう。ヤフオクはオークションが基本
ヤフオクは、出品された商品に対し、欲しい人が値段をつけて落札するオークションが基本です。落札されるまでにある程度の日数が必要ですが、思っていた値段よりも高値で売れることも珍しくありません。 また、出品者が価格を決めて定額で出品する方法もあります。定額出品では、いくつかの条件を満たせば、Yahoo!が提供するPayPayフリマに同時に出品できるメリットがあります。両方に出品することで、早く売れる可能性が高くなります。フリマアプリは価格を決めて出品
フリマアプリを提供する企業は多数ありますが、大手で利用者数が多いのは、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなどです。どのスマホアプリも出品方法などはほぼ同じで、自分で決めた値段で不用品を出品できます。 売れる価格が低めになる傾向がありますが、中古の衣料など、どんなものでも売りやすいのがメリットです。ヤフオクとフリマアプリの手数料を比較
ヤフオクやフリマアプリを利用する場合、手数料がどのくらいかかるのかも気になるところです。ここからは、それぞれの手数料について比較し、解説していきます。ヤフオクとフリマアプリの手数料を比較
次の表は、ヤフオクとフリマアプリで不用品を売った場合に必要な手数料を比較したものです。ヤフオク | フリマアプリ | |
---|---|---|
登録料 | 無料 | 無料 |
出品料 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 8.8~10% | 3.5~10% |
売上金振込手数料 | 0~100円 | 0~200円 |
ヤフオクは条件があえばお得
ヤフオクで出品した商品が売れた場合、販売手数料は商品価格の10%です。プレミアム会員になれば販売手数料が8.8%になりますが、毎月462円(税抜)の会費がかかります。売り上げが高額になる時には、プレミアム会員になった方がお得な場合があります。 また、振込手数料は100円で、フリマアプリの一般的な手数料よりも安くなっています。さらに、ジャパンネット銀行の口座なら振込手数料が0円になります。フリマアプリはラクマが安い
フリマアプリの販売手数料はアプリによって違いますが、商品価格の10%としているところが多いです。大手3社では、メルカリとPayPayフリマは10%、ラクマだけは3.5%と破格の安さになっています。 売上金の振込手数料は200円のところが多く、ヤフオクよりも高めです。ラクマも通常は200円ですが、金額1万円以上を楽天銀行の口座に振り込む場合には、手数料が無料になります。ヤフオクとフリマアプリの利用者の傾向は?
ヤフオクとフリマアプリでは、利用者や売れやすい物の傾向が次のように違います。不用品を早く高く売るには、自分の売りたいものにあった方を利用することが大切です。ヤフオクの場合
- 利用者は30代~40代の男性が多い。
- 男性用品や趣味のもの。
- ブランド品や希少価値のあるもの。
フリマアプリの場合
- 利用者は20代~30代の女性が多い。
- 女性向けの服やアクセサリー、子供用品。
- ノーブランドの服や日用品など、比較的価格の安い実用品。
初心者にはヤフオク出品代行業者がおすすめ
スマホやパソコンをあまり使い慣れない初心者なら、出品代行業者を利用したヤフオクへの出品がおすすめです。 出品代行業者とは、売りたい物を預けるだけで、出品から代金振り込みまでの作業を全て代行してくれる業者のことをいいます。フリマアプリでは代行業者による出品は禁止されていますが、ヤフオクは公認の業者もあって安心して利用できます。ヤフオク出品代行業者がおすすめな人
ヤフオク出品代行業者は、初心者以外にも次のような場合におすすめです。- 忙しくて出品や発送にかける時間がない
- 価格相場を調べたりする作業が苦手
- 購入希望者とのやり取りが面倒
- 出品数が多い
出品代行業者の利用方法や料金は?
出品代行業者の基本的な利用方法は、次のようになります。- ネットや電話で申し込み
- 宅配便などで売りたい物をまとめて送る