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4つの有名オークションの出品手数料・費用を徹底比較!一番安いのはヤフオク?メルカリ?

2020/02/13更新日2023/06/29

ザ・比較
4つの有名オークションの出品手数料・費用を徹底比較!一番安いのはヤフオク?メルカリ?ネットで不用品を売ろうと思ったときに気になるのが、手数料ですよね。 うまく売れて稼ぐことができても、手数料や会員費・送料などをガンガン取られてしまうと、結局利益は少なくなってしまいます・・・。 そこでこの記事では、各オークションサイトにかかる各種手数料・費用を徹底比較していきます。 取られる額の例なども出しながら解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!

各オークションサイトでかかる手数料・送料を徹底比較

それではさっそく比較表を確認してみましょう。
サービス名 出品手数料 販売手数料 会員費用 引き出し手数料
ヤフオク 無料 通常:10% プレミアム:8.8% 通常:無料 プレミアム:月額462円 100円 (一部銀行は無料)
モバオク 無料 無料 月額300円 無料
メルカリ 無料 10% 無料 200円
ラクマ 無料 3.85% 無料 1万円未満:210円 1万円以上:無料
※税抜き 上2つがオークション形式のサービスで、下2つがフリマ形式のサービスです。 それぞれにメリット・デメリットがあるので、個別に詳細を見ていきましょう。

ヤフオクの各種手数料・会員費用・送料の詳細

ヤフオクはYahoo!が運営するオークション形式のサービス。 通常会員とプレミアム会員で手数料が少し変わってきます。
ヤフオクの費用 通常会員 プレミアム会員
出品手数料 無料 無料
販売手数料 10% 8.8%
会員費用 無料 月額462円
送料 落札者負担も可能 落札者負担も可能
引き出し手数料 100円(ジャパンネット銀行は無料) 100円(ジャパンネット銀行は無料)
購入手数料 無料 無料
多額の取り引きをする場合には、プレミアム会員の登録をすると手数料を節約することができます。 例えば月に40,000円分落札されたとすると、その月にかかる費用は次の通りです。
  • 通常プラン:販売手数料4,000円
  • プレミアムプラン:販売手数料3,520円+会員費462円=3,982円
このように、だいたい4万円程度の取り引きをする場合にはプレミアムの方がお得という事になります。 もしこれが1,000円の落札だった場合
  • 通常プラン:販売手数料100円
  • プレミアムプラン:販売手数料88+会員費462円=550円
プレミアムプランの方が損をすることになってしまいます。月の売り上げが4万円程度に満たない場合は通常プランのままにしておきましょう。 またヤフオクでは引き出し手数料が100円かかってしまいます。 しかしこれは銀行に引き出すのではなくPayPayにチャージすれば、その分の費用はかかりません。 PayPayはヤフオク以外でもかなり使いどころのあるサービスなので、ぜひ活用して節約いきたいですね!

モバオクの各種手数料・会員費用・送料の詳細

モバオクは国内ではヤフオクの次に利用者数の多いオークションサービスです。 ※自前でオークションを用意している、という点において
モバオクの費用 料金
出品手数料 無料
販売手数料 無料
会員費用 月額300円
送料 落札者負担も可能
引き出し手数料 無料
購入手数料 200円
このサービスの特徴としては、何より販売手数料が一切かからないこと。 その代わりに月額300円の会員費を払う必要がありますが、1カ月にかかる出品者の費用が300円だけで済むのはかなり大きなメリットです。 3,000円の落札が1回以上あれば、ヤフオクよりもお得に売ることができるということですね。 ただ、会費は毎月自動で引き落とされるので、「今月は一度もモバオクを使わなかった」という月は赤字になってしまうので注意してくださいね。

メルカリの各種手数料・会員費用・送料の詳細

メルカリは日本のフリマアプリの中で最も利用者数の多いサービス。 特に女性や若者に人気のサービスとなっています。
メルカリの費用 料金
出品手数料 無料
販売手数料 10%
会員費用 無料
送料 落札者負担も可能
引き出し手数料 200円
購入手数料 クレカ・メルペイ払い:無料 その他の支払い方法:100円
最もオーソドックスな費用体系です。 引き出し手数料は、以前までは引き出し額が1万円を超える場合は無料でしたが、現在では制度が変わり一律200円になっています。 銀行に引き出すのではなくメルペイにチャージすることで手数料がかからなくなるので、少しでも節約したい方はぜひ活用してみてください。

ラクマの各種手数料・会員費用・送料の詳細

ラクマはメルカリの次に知名度の高いフリマアプリです。 楽天が運営する「楽天オークション」というサービスが終了し、その代わりに登場したのがラクマ。 楽天ポイントを使うことができるというメリットがあります。
ラクマの費用 料金
出品手数料 無料
販売手数料 3.85%
会員費用 無料
送料 落札者負担も可能
引き出し手数料 1万円未満:210円 1万円以上:無料
購入手数料 クレカ:無料 コンビニや銀行など:100円
販売手数料が、メルカリと比べると圧倒的に安くなっています。 メルカリの場合は10,000円の商品が売れた際の手数料が1,000円になりますが、ラクマの場合はたったの385円。3倍近くの差が出てきますね。

手数料や費用が一番安いオークション・フリマはどこ?

基本的に、利用者数の多いサービスは手数料が高く、そこまで利用者が多くないサービスは手数料を下げています。 なので、どうしても手数料を下げたいならばモバオク・ラクマを利用するのが一番良いですね。 しかし、これらのサービスは利用者数が少ないというデメリットを抱えていることも事実。 利用者数が少ないということは価格競争が起こりにくいということなので、手数料の前にそもそも商品の値下げをしなければ売れない状態になってしまう可能性もあります。 「手数料は確かに下がったけど、売り上げがそもそも下がってしまった」なんて危険性も・・・。 そのため、「自分が月に売りたい合計額」「その商品を欲しがるユーザー層」「サービスの特性」などを合わせて考えてみるのが良いかなと思いますよ。

こんな人にはこのサービスがおすすめ!

結論としては、
  • ヤフオク:とにかく価格競争によって落札額を大きく上げたい・中高年の男性に売りたい場合にオススメ
  • モバオク:価格競争によってある程度落札額を上げたい・毎月継続的にたくさん売りたいという場合にオススメ
  • メルカリ:月の合計額がそこまで大きくならない・若者や女性向けに売りたい場合にオススメ
  • ラクマ:月の合計額がかなり大きくなる場合にオススメ
となります。 手数料だけでなく複数の角度から考えてみて、自分に合ったサービスを選ぶようにしてみてくださいね!

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