メルカリで受取評価されない!いつまで待つべき?理由と対処法
2025/12/22
「メルカリで商品を発送したのに、購入者から受取評価がなかなかされない……」といった経験はありませんか。受取評価が完了しないと売上金が振り込まれないため不安になりますが、慌てる必要はありません。メルカリには一定期間が過ぎると取引を自動完了する仕組みがあり、きちんと出品者に売上が入るようになっています。
本記事では、購入者が受取評価をしない 主な理由と正しい対処法、トラブルを防ぐ工夫やメッセージ例文まで丁寧に解説します。落ち着いて対応し、安心して取引を完了させましょう。
メルカリの受取評価の仕組み
受取評価とは購入者が商品受取後に行う取引完了のための評価手続きです。メルカリでは取引の最終段階で受取評価を行うことが義務付けられており、購入者の評価(受取評価)、出品者の評価の順で双方が評価して初めて取引が完了します。
つまり受取評価は、商品が無事届いたか確認し、取引を円滑かつ安全に終えるためのステップです。受取評価が完了するまで売上金は保留され、評価完了後に初めて出品者に売上が反映される仕組みです。そのため購入者に受取評価をしてもらえないと、出品者は代金を受け取ることができないのです。
しかし、実際には購入者の事情で評価が遅れることも珍しくありません。評価が遅い=即トラブルと決めつけず、仕組みを理解した上で冷静に対処することが大切です。
購入者が受取評価をしてくれない主な理由

受取評価がされないからといって、すぐに「悪質な購入者だ」と判断するのは早いでしょう。多くの場合、購入者側には評価が遅れる様々な事情や理由があります。考えられる主な理由は以下の通りです。
単に忘れている・通知に気づいていない
購入者がうっかり受取評価を忘れているケースは意外と多いです。商品が届いて満足してしまい、アプリの通知を見逃して評価を失念している可能性があります。
また、日常が忙しかったり他の通知に埋もれて気づいていないだけで、悪意はないことも少なくありません。
受取評価の必要性を知らない
メルカリの使い方に不慣れな初心者だと、受取評価をしないと取引完了しないというシステム自体を知らない場合もあります。他の通販サイトの「レビュー」のように任意だと勘違いし、「評価は後でもいいかな」と思っているケースです。相手の評価履歴が少ない購入者なら、この可能性を考慮してもよいでしょう。
商品をまだ確認・開封できていない
商品は配達済みでも、購入者がまだ中身を確認できていないことがあります。仕事や用事で忙しく開封が後回しになっている、荷物が複数届いていて整理できていないなど、すぐに商品チェックできない状況かもしれません。
届いた当日に評価がなくても不思議ではないため、商品到着後2~3日程度は様子を見るのが無難です。
商品が購入者の手元にまだ届いていない
実は商品自体が購入者に渡っていない可能性もあります。配送状況が「配達完了」となっていても、ポスト投函で購入者がまだ受け取れていない、家族や代理の方が受け取っていて本人が未確認、あるいは不在持ち戻りで郵便局や宅配業者に保管中などのケースです。
もしくは、何らかの理由で商品未着で評価しようがない場合もあるため、まず本当に届けられているか確認する必要があります。
購入者が出張・旅行などで長期不在にしている
購入者本人が出張・旅行・帰省など長期の不在で家を空けており、商品をすぐ確認できないケースです。この場合、配達自体は完了していても購入者が現物を見られないため、帰宅するまで評価が遅れます。
特に一人暮らしの購入者だと、郵便受けに溜まっている、再配達を依頼していないなども考えられます。配送状況のステータスだけでは分からない事情もあり得る点に留意しましょう。
届いた商品に不備があり対応を検討中
商品受取後に不具合や破損など問題が見つかった場合、購入者は評価を保留して出品者へ連絡したり返品・キャンセルを検討することがあります。このケースでは購入者から連絡が来る可能性が高いため、出品者としては商品に問題がなかったか振り返りつつ、購入者からの連絡を待って対応しましょう。
意図的に評価をしない
稀に意図的に受取評価をしない購入者も存在します。たとえば出品者から評価を付けられたくない(自分が低評価を受けるのを避けたい)ために、あえて自動完了になるのを狙うケースです。
後述する通り、メルカリには自動取引完了の仕組みがあるため、こうした場合でも焦らず冷静に対処しましょう。メルカリ事務局もトラブルがないのに受取評価をしない行為は迷惑行為とみなすことがあり、悪質な購入者には警告や利用制限措置が取られる可能性もあります。
通信環境やアプリの不具合・エラー
ごく稀に、購入者側のスマホや回線の問題、メルカリのアプリ不具合などで評価操作ができないケースも考えられます。また、購入者が何らかのアカウント制限を受けて評価ができない、といった特殊事情もゼロではありません。
頻度は低いものの、評価したくてもできない技術的トラブルの可能性も頭の片隅に置いておくとよいでしょう。
受取評価されないとどうなる?

購入者から受取評価がされない場合でも、メルカリには出品者を保護する仕組みがあります。一定期間が経過すれば取引は自動的に完了し、出品者に売上金が支払われます。
このとき取引評価はお互い付かない扱いとなるため、以下の点を理解しておくとよいでしょう。
自動で取引完了・売上金は支払われる
購入者が評価をしなくても、発送通知日から数えて9日後の13時以降に事務局による自動取引完了処理が行われます。取引完了と同時に売上金が出品者のアカウントに反映されます。
つまり、評価待ちの間は一時的に売上金受取が遅れるだけで、最終的に代金を受け取れない心配はありません。
双方の評価は付かない
自動完了となった取引では、購入者・出品者ともに評価自体が行われません。悪質な購入者に対して出品者が評価で警告できない点はもどかしいですが、その代わり購入者から理不尽に悪い評価を付けられる心配もないため安心です。
購入者へのペナルティ
正当な理由がないのに受取評価をしない行為はメルカリの迷惑行為規定に該当します。事務局判断で購入者に警告が送られたり、繰り返す悪質ユーザーには利用制限が科される場合もあります。
ただし一度評価し忘れた程度で即ペナルティになるわけではなく、出品者側で直接何かできるものでもありません。メルカリ事務局に対応を任せましょう。
購入者に受取評価をしてもらうための正しい対処法

購入者から受取評価がされない場合でも、適切に対処すれば問題なく取引完了できます。基本は慌てず待つことが大事ですが、状況に応じて以下のステップで対応しましょう。
ステップ1:配送状況をまず確認する
評価がされないと感じたら、真っ先に商品の配送状況を確認しましょう。もしかすると、まだ購入者に届いていないだけという可能性があります。
メルカリ便で送った場合は取引画面上で「配達済み」か確認できますし、追跡番号がある配送方法なら配送業者の追跡サービスで配達状況を調べられます。万一未着なら購入者が評価できないのも当然なため、まず客観的な事実を把握することが重要です。
配達完了が確認できた場合は、次のステップへ進みましょう。
ステップ2:購入者に丁寧に到着確認のメッセージを送る
配達完了から数日経っても評価がない時は、購入者に取引メッセージで商品到着の確認をしてみましょう。メッセージでは商品が無事届いているかを尋ね、問題がなければ受取評価をお願いしたい旨を丁寧な言葉遣いで伝えるのがポイントです。
たとえば「〇〇様、商品は無事お受け取りいただけましたでしょうか?梱包や商品状態に問題がなければ、受取評価をしていただけますと幸いです」といった内容を送るとよいでしょう。
メッセージを書く際は、露骨な評価の催促にならないように注意します。メルカリ公式ガイドラインでも「評価を強要する行為」は迷惑行為に当たるとされています。上から命令するような文や「早く評価してください!」などと迫るのは絶対にNGです。
相手に不快感を与えると逆に「残念だった」評価を付けられてしまうリスクもあるため、あくまで購入者の状況を気遣う姿勢で連絡しましょう。
ステップ3:慌てずに期限まで待つ
メッセージ送信後も反応がなかったり、特にトラブル報告がなかったりする場合、あとは期限まで待つのが基本です。メルカリには購入者が評価しないままでも一定期間後に取引が完了する「自動取引完了システム」があります。発送通知から9日後の13時を過ぎ、問題がなければ自動で取引終了し、売上金も入金されるため、安心して待ちましょう。
ステップ4:自動完了されない場合は事務局へ依頼
もしも発送通知から9日以上経過しても取引が自動完了とならない場合は、事務局に問い合わせましょう。
問い合わせ時には「〇月〇日に商品発送、〇月〇日時点で配達完了となっているが評価がない」「〇月〇日に購入者へ確認メッセージ送信済みだが返信がない」など、現在の状況と自分が取った対応を具体的に伝えるのがポイントです。
受取評価されないトラブルを未然に防ぐ工夫

できれば取引完了までスムーズに進め、評価がされない事態は避けたいものです。出品者側で事前にできる工夫によって、購入者から早めに受取評価をもらえる可能性を高めることもできます。
プロフィールや商品説明文で周知
出品時にあらかじめ注意書きをしておく方法です。自分のプロフィール欄や商品の説明文に「商品到着後は受取評価をお願いします」「迅速な受取確認にご協力ください」などのメッセージを記載しておきましょう。
購入前に目にしてもらうことで、評価を忘れられるリスクを減らせます。特にメルカリ初心者の購入者には、「受取評価が必要」という認識を持ってもらう効果があります。
発送時にひと言添える
商品を発送した際、発送通知と合わせてメッセージを送るのも有効です。「本日商品を発送いたしました。お受け取りになりましたら商品のご確認をお願いいたします。問題なければ受取評価をよろしくお願いします」といった文面を添えると、購入者に評価への意識付けができます。
ただし「今すぐ評価して欲しい」と急かす表現は避け、あくまで丁寧にお願いする形にしましょう。発送連絡のタイミングで伝えることで自然に受取評価を促すことができます。
定型文を用意しておく
上記のようなメッセージは毎回考えるのが手間なため、自分なりの定型文を準備しておくと便利です。丁寧かつ簡潔なお願い文をメモに用意しておき、発送時や必要な時にすぐ送信できるようにしておきましょう。
メルカリの対応が不安なら出品代行サービスの利用も検討を
メルカリで直接やり取りすることに不安がある場合や、評価トラブルに煩わしさを感じる方は、プロの出品代行サービスを利用する方法もあります。
出品代行サービスとは、出品者に代わって商品の撮影、商品説明の作成、価格設定、出品、購入者との連絡、梱包・発送など、販売に関わる一連の業務を代行するサービスです。これにより、出品者は手間をかけずに商品を販売でき、特に多忙な人や出品作業に不慣れな人にとって大変便利なサービスとなっています。
神戸オークションの特長

「神戸オークション」は、ヤフオク数十万点以上の代行実績と独自のノウハウを持つオークション出品代行サービスです。Yahoo!公認のオークション出品代行業者であり、落札率98%以上、代行実績10万件以上と、業界の中でも最高レベルの実績を保有しています。
また業界で初めて酒類販売免許を取得しており、レアなお酒やハイブランド品、フィギュアなど、幅広い商品に対応しています。落札されなかった場合でも再出品への手数料や手続きは不要で、期間を設けずに再出品できるのもポイントです。
さらに、神戸オークションでは、ヤフオクとメルカリの同時出品が可能で、販売機会の最大化が期待できます。
神戸オークションに出品代行を依頼すると、最初の1週間はヤフオクへ商品が出品されます。この1週間の間に商品が売れなかった場合、2週目からヤフオクとメルカリに同時出品される仕組みです。
ヤフオクとメルカリに同時出品されるので、売れ行きが2倍になります。個人ではなかなか売れなかった商品が、神戸オークションを利用すれば売れる確率があがります。
※一部商品(トイガンなど)はメルカリには出品されず、Yahoo!オークションのみの出品となります。
※メルカリ以外に神戸オークション公式サイトにも同時に出品されることもあります。
まとめ
メルカリで受取評価がされないと不安になりますが、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。多くの場合、評価の遅れは単なる確認忘れや不在、アプリ通知の見落としといった悪意のない理由によるものです。
配送状況を確認し、問題がなければ丁寧なメッセージで到着を確認しつつ、焦らず待つことが大切です。評価がなくても9日後には取引が自動で完了し、売上金も出品者に反映される仕組みになっているため、必要以上に心配する必要はありません。日頃から丁寧な対応と、評価を促す工夫を心がけることで、トラブルの予防にもつながります。
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