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響ウイスキーの買取で人気の銘柄とは?高く買い取ってもらえるポイント!

2021/11/29更新日2023/06/26

お役立ち情報

響のウイスキーの価格が高騰しているのをご存知ですか?

いくら有名で高価なものでも、飲まない方にとってはほとんど価値がないのがお酒です。

しかしご自宅で眠っている響ウイスキーがあるなら、買取店やオークションで高値で売れることもあるので一度査定してみると良いでしょう。

今回は、日本が誇る響ウイスキーの銘柄別解説と、高く買い取ってもらえるポイントをご紹介します。

オークションが不安な方のために代行サービスについてもあわせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

響ウイスキーとは?

(出典:響 サントリー 

サントリー酒類が販売するウイスキーのブランドで、誰もが1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

純国産ブレンデッドウイスキー「響」は、世界中で認められるウイスキーの最高峰です

響は1989年にサントリー創業90周年を記念してリリースされました。

モルト原酒を厳選し「複数のモルト」と穀物を連続蒸留する「グレーンウイスキー」をブレンドしてつくられたウイスキーです。

ホワイトオークの一種であるミズナラの樽で熟成させることで、香り高い響が誕生します。

そんな響ウイスキーは、この10年で価格が約10倍になる人気の上昇ぶりです。

白州や山崎と並んでブランド評価が高く、数々の受賞歴があります。

モルトウイスキーが人気の海外でも、ブレンデッドウイスキーである響が受賞するのは、大変名誉なことと言えるのです。

響ウイスキーの買取で人気の銘柄5つ

先述したように、海外での「ジャパニーズウイスキーブーム」により、日本のウイスキーが世界的に高く評価されています。

また、ウイスキー創業者の生涯を描いた朝ドラの影響で、国内でも需要が急上昇中です。

人気上昇中の響ウイスキーブランド内には、いくつか銘柄があります。

この章では、特に人気の銘柄5つをご紹介します。

あなたが持っている響ウイスキーがあれば、高額で取引されているので売買を検討すると良いでしょう。

  • 響 30年
  • 響 21年
  • 響 35年
  • 響 17年
  • 響 ジャパニーズハーモニー

響 30年

(出典:響 サントリー 

モルト原酒にはサントリー秘蔵の超長期熟成樽から厳選したものを使用し、最低でも酒齢30年以上のグレーン原酒とブレンドしています。

1997年に誕生してから「熟成の極み」として愛され続けている銘柄で、限定された本数のため全ての工程が手作業です。

マンゴーや杏の甘酸っぱい風味と、なめらかな口当たりが特徴です。

買取相場は~43万円前後ですが、楽天やAmazonでは70万円前後での販売もあります。

箱の装飾や冊子がついていると、約70万円で取引されるほど人気です。

年間2,000本程度しか販売されない貴重さ・希少さが魅力でしょう。

響 21年

(出典:響 サントリー 

響21年も、30年と同様に超長期熟成樽の中からモルトを厳選しています。

酒齢22年もののモルト原酒のほか、最低でも酒齢21年以上のグレーン原酒を吟味してブレンドしている非常に贅沢な銘柄です。

フルーティーな風味の中にバニラやトフィーなどスイーツのような味わいをプラスして、気品ある口あたりに仕上げられています。

響21年も数量限定生産なので、希少価値が高いでしょう。

買取相場は~30万円前後ですが、オークションでは70万円ほどで取引されることもあります。

響 35年

(出典:「響35年〈有田焼〉」「同〈九谷焼〉」2016年スペシャルボトル数量限定新発売

日本磁器誕生400年を記念して、2016年に有田焼や九谷焼(くたにやき)とコラボした数量限定ボトルとして販売されました。

ボトルはもちろん、中身は酒齢35年以上のモルト原酒とグレーン原酒とのブレンドで、まろやかな口あたりにミズナラの余韻を感じられます。

全国150本限定発売だったことから、幻の銘柄と言えるでしょう。

買取相場は~70万円前後です。

飲み終わってからもボトルを観賞用に飾れることから、焼き物のコレクターやマニアにはたまらない商品と言えます。

響 17年

(出典:AMAZON

響ブランドの中で最初に誕生した銘柄で、1989年から今も変わらず愛され続けています。

平均酒齢19年以上の長期熟成モルト36種類を厳選し、酒齢17年以上のグレーン原酒とブレンドした銘柄です。

華やかな風味とコクが特徴です。

買取相場は~6万円前後ですが、付属品が揃っていると10万円前後で取引されることもあります。

響 ジャパニーズハーモニー

(出典:響 サントリー 

「日本の四季、日本人の繊細な感性、日本の匠の技を集結したウイスキー」をコンセプトにつくられました。

ミズナラのウッディテイストで落ち着いた印象が強い響の中でも、華やかな風味の銘柄です。

ローズマリーにハチミツとオレンジピールチョコレートの味わいは繊細で、日本ならではの「ハーモニー」を感じられます。

買取相場は~3万円前後ですが、限定ボトルなどボトルのパッケージによっては15万円前後でも取引されています。

そのほか、高く売れる響ウイスキー

(出典:「響35年〈有田焼〉」「同〈九谷焼〉」2016年スペシャルボトル数量限定新発売

上述した銘柄というだけでも高く売れますが、ボトルの種類が特殊なものも高価買取の対象です。

例えば、佐賀県の有田焼や石川県の九谷焼(くたにやき)などの陶器が使用されている場合、取引相場は~70万円前後です。

陶器表面の絵柄も注目ポイントで、蝶や牡丹などが描かれています。

華やかで日本らしい装飾が人気の理由でしょう。

また「意匠ボトル」と呼ばれる浮世絵のような絵が描かれているグラスボトルも、大変貴重です。

描かれた富士山や花鳥風月が光で透けるグラスボトルは美しく、ウイスキーを飲み終わっても鑑賞できるので、需要が高騰しているのもうなずけますね。

他にもトランペットやハープを模した特別な形状のボトルがあり、ウイスキーファンだけでなく音楽やインテリアを趣味とする方からも人気です。

このようにボトル自体に芸術的価値があったり特殊な装飾があったり、凝ったデザインのボトルの響は高く売れるので査定してみると良いでしょう。

響ウイスキーを売る時の注意点

「これさえ気をつけておけば高く売れたのに!」と後悔しないためにも、売る時の注意点を把握しましょう。

以下2つの注意点を知らないと買取自体拒否されることがあります。

順番に見ていきましょう。

  • ラベルの劣化や汚れ
  • 中身の量が減っている

ラベルの劣化や汚れ

「ラベルはウイスキーの顔」と言われるほど重要です。

床下収納や倉庫での保管でホコリや泥がついていないか確認し、できる限り拭き取りましょう。

ラベルにひどいシミがある場合は、買取を断られるのでしっかりと確認してくださいね。

湿度が高い場所や直射日光が当たる場所での保管により、ラベルがカビたり焼けたりすることがあります。

保管されていた環境を確認しましょう。

ベストな状態は、購入時の箱に入れたままクローゼットなどの直射日光が当たらない場所で保管されることです。

この時防虫剤の近くで保管されていると、香りがうつっている可能性があるので注意しましょう。

また、購入時の箱は厚紙や木でできていてビンとの間に隙間ができません。

振動や日焼けにも強いため、箱に入れての保管が最適でしょう。

中身の量が減っている

古いボトルの場合、天然のコルクが使用されているので、長期保存でコルクが縮むことがあります。

ビンとコルクとの隙間からウイスキーが蒸発してしまって中身が減ることがあるので、未開封でも容量が極端に減っていないか確認しましょう。

乾燥によりコルクにヒビが入り、隙間ができる時も同様に中身が減る可能性があります。

例え未開封でも中身が蒸発し、減ってしまう可能性があることを覚えておきましょう。

響ウイスキーを高く売るコツ5つ

ウイスキーを売る時の注意点がわかったところで、さらに気をつけたい響ウイスキーを高く売るコツを5つご紹介します。

知っているだけで想定の倍以上の高額買取が叶うこともあるので、しっかりと覚えておきましょう。

  • 付属品を揃える
  • きれいに拭いておく
  • まとめて売る
  • 複数の買取店で査定してもらう
  • オークションに出品する

付属品を揃える

箱はもちろん冊子や付属の替栓など、セットになっているものはできるだけまとめて買取に出します。

付属品が完全に揃っている方が、高く買い取ってもらえる見込みがあるでしょう。

また、観音開きや金箱など箱の細工が凝っている場合、ウイスキー自体が他のものと同等のの価値でも倍以上の買取価格がつくこともあり得ます。

めんどくさがらずに付属品は揃えておきましょう。

きれいに拭いておく

ホコリや汚れはできる限り拭き取り、きれいにしましょう。

しかし、ラベルや紙製の箱のシミなど、拭き取りが難しいものや拭き取りにより破損する場合もあります。

紙製のシミ拭き取りは、ほどほどにしてくださいね。

まとめて売る

まとめて売ることで送料や手数料を払う回数が減るので、最終的に受け取る金額が単品より多くなります。

また、買取店やオークションサイトによっては、まとめて出品すると高く買い取ってくれるので何本かある場合は一緒に売りましょう。

複数の買取店で査定してもらう

お酒専門の買取店で査定してもらいましょう。

特にビンテージウイスキー専門店では需要があるため、高く査定してもらえます。

店舗への持ち込み買取だけでなく、家まで無料査定に来てくれる出張買取や、商品を送る宅配買取にも査定してもらうと良いでしょう。

オークションに出品する

付属品が揃っている場合や箱・ビン本体がきれいな状態の場合、オークションでアピールすれば高額買取が見込めます。

特にオークションではコレクターやマニアが、高額でも価値を判断して買い取ってくれます。

買取店では高値がつかなくてもオークションでは、驚くような値段で落札さるることもあるでしょう。

また、複数の買取店で査定してもらうことで提示金額の目安もできるため、オークション出品は高額買取への近道です。

響ウイスキーを売るなら買取よりオークションがおすすめ!

オークションでは、本当に欲しい人が入札していき最高額で買い取られるので、買いたたかれることがありません。

正当な査定を受け、響ウイスキーを「高額でも入手したい」という方に買ってもらえるので、買取より高く売りたい方におすすめです。

個人でもオークションに出品できる?

もちろん個人でもオークション出品が可能です。

ネットオークションでは個人での出品も多いので、ヤフオクなどのお酒の取り扱いが多いところに出品してみましょう。

メルカリやラクマなどのフリマアプリの感覚で出品できるので、フリマアプリの経験がある人には安心です。

一方、フリマアプリの経験やオークション出品経験が全くない方のために、オークション代行サービスがあるので次の章で解説します。

高く売りたいならオークション代行を利用しよう!

いざオークションに出品しようと決意した時にネックなのが、オークションにかかる時間や手間です。

「時間や手間を節約して、正しい価値で売りたい!」そんな時は専門家に依頼するのが1番でしょう。

出品する時の説明書きや写真撮影、コメントへの返信など作業が多いのが悩みとして多く挙げられますが、オークション代行サービスを利用すれば解決です。

手数料はかかりますが、ウイスキーの知識がない方でも高く売れるのでおすすめですよ。

ただし、業者によってはお酒は専門外なのでよく確認して依頼しましょう。

オークション代行の選び方も後ほど解説していきます。

オークション代行の利用方法

オークション代行を利用したい方のために利用方法を解説します。

大まかに以下の3つのステップで代行サービスを利用できるので、簡単ですね。

  1. オークション代行サービスを探す
  2. 査定してもらう
  3. オークション開始価格を設定する、または設定をお願いする

あとは出品した商品が売れるのを待つだけです。

オークション代行もしてくれるお酒専門買取店があるので、新しくオークション代行を見つける時間や手間を省きたい方は買取店で依頼しましょう。

響ウイスキーを売る時のオークション代行の選び方

オークション代行の利用方法はわかりましたが、代行業者の選び方も知りたいですよね。

安心できる業者に高額でオークションを依頼するために、業者の選び方を3つご紹介します。

  • 販売免許を取得しているかどうか
  • 手数料を比較
  • 信頼と実績がある

販売免許を取得しているかどうか

酒税法により個人・法人問わず酒類を繰り返し出品・販売するには「通信販売酒類小売業免許」が必要です。

しっかりしたオークション代行業者を選ぶなら、まずは免許の有無を確認しましょう。

無免許の場合、酒税法違反で処罰される対象となります。

もちろん処罰されるのは業者ですが、大切な商品がトラブルに巻き込まれないよう、そのような業者は選ばないよう気をつけましょう。

手数料を比較

落札金額ごとに手数料が定められていることが多いですが、手数料の内訳も確認しましょう。

出品手数料のみ記載されていて、送料や振込手数料が別でかかる場合かなり手数料を取られるので、出品前に確認するべきです。

また、出品できない商品を宅配で送った場合、業者に商品が到着してから査定・検品されます。

この時、出品できないと判明しても送料を負担しなければならないことがあるので、送料負担に関しては事前に確認すると良いでしょう。

実績と信頼がある

販売実績が多く、口コミや評価の高い業者に依頼しましょう。

出品数や落札率、受取額が高いと信頼できる判断材料になります。

ヤフオクなどのサイトでの落札率は、98%と高いところが多いので参考にしてくださいね。

また、リピート率80%などリピーターが多いと、設定金額での落札が多いので満足度も高くなります。

まとめ

今回は響ウイスキーの価値や、オークションでの売り方についてご紹介しました。

いただきものとして倉庫で眠っていたウイスキーでも、状態によっては高額で買い取ってもらえることがわかりましたね。

また、響ウイスキーは国内外で人気上昇中なので、オークションに出すなら今でしょう。

この記事を参考に時期を逃さず、高額買取を目指してみてくださいね。