ウイスキーを買取に出すメリット、買取方法、より高く売る方法を解説
2021/03/052021/10/17
日本のウイスキー人気の高まりもあって、ウイスキーの買取相場も高騰しています。
今回は、ウイスキーを買取に出すメリットや買取方法、その他の現金化するやり方についてご紹介します。
ウイスキーを買取するメリット
ウイスキーなどのお酒を買取業者で買取してもらうメリットをご紹介します。
1、すぐに現金にできる
買取してもらうと、すぐに現金化できるお店がほとんどです。
一方、フリマアプリやネットオークションに出品すれば、落札されて振り込みされるまで、数ヶ月かかることがあります。
2、店舗に持っていくだけで部屋がきれいになる
メルカリやヤフオクに出品した場合、出荷するまで商品を自分の家に保管しておかないといけません。
その点、買取業者に依頼すれば、店舗に持ち込むだけです。
では、ウイスキーを買取してもらうには、どういう手順を踏めばいいでしょうか。
買取業者に持ち込む方法3つ
買取業者に持ち込む方法は、主に3つあります。
店舗買取
店頭まで持って行って査定してもらう方法です。即日で現金化できるでしょう。予約が必要なお店と予約がいらないお店があります。
宅配買取
買取業者からダンボールなどの梱包資材が届き、それを使って宅配でき買取してもらいます。宅配買取は、基本的に着払いで送ることがほとんどです。
出張買取
買取業者に自宅まで来てもらって査定してもらいます。業者や商品によって不可能な場合もあります。手数料が高くなることも。
具体的にどんな種類のウイスキーが売れるのでしょうか。
買取できるウイスキーの主な種類
一般的に買取専門店で買取できるウイスキーは下の通りです。
日本のウイスキー
世界5大ウイスキーに数えられる有名ウイスキー産地の一つ。
ジャパニーズ・ウイスキーの主なメーカーは下の通りです。
ニッカ
サントリー
アイリッシュ
歴史が古く奥深いアイリッシュ・ウイスキー。アイルランドで生まれたウイスキーです。法律で製造方法まで定義されているようです。
主な蒸溜所は下の通りです。
ミドルトン
ブッシュミルズ
クーリー
キルベガン
スコッチ
スコッチ・ウイスキーは、英国スコッチランドで製造されるウイスキーのこと。
主な蒸溜所は下の通りです。
モルトウイスキー
グレーンウイスキー
※モルトウイスキーだけで100以上あると言われています。
アメリカン
アメリカ合衆国で製造されたウイスキー。他の地域のウイスキーよりも、軽い味わいに特徴があります。
主なアメリカン・ウイスキーは、下の通りです。
バーボン・ウイスキー
コーン・ウイスキー
モルト・ウイスキー
ライ・ウイスキー
ホイート・ウイスキー
カナディアン
カナダで製造されたウイスキー。カナディアン・ウイスキーは、カナダの法律に従って製造されています。
これらの世界5大ウイスキーの人気が高まっています。それでは、買取市場では、どんな銘柄が高額で買取されているのでしょうか。
ウイスキー高価買取ランキング
ここでは、ウイスキーを高価買取できるランキングをご紹介します。
1位 サントリーウイスキー 山崎
ジャパニーズウイスキーの大流行でニーズが沸騰。品不足で希少性がアップ。
買取相場は、〜50万円前後
2位 ザ・マッカラン
ヴィンテージとして品薄。高品質な飲みやすさ。人気高し。
買取相場は、〜10万円前後
3位 サントリーウイスキー響
需要が急上昇で品不足。朝ドラの影響で希少価値が高まる。
買取相場は、〜35万円前後
4位 イチローズモルト
生産数が少ない。海外でも高評価。
買取相場は、〜30万円前後
5位 サントリーウイスキー 白州
確かな高品質。希少価値も高い。品不足。
買取相場は、〜14万円前後
買取以上に高く現金化するには?
買取以外にウイスキーを現金化する方法をご紹介します。
ネットオークションに出品する
ヤフオクにウイスキーを出品することで、現金化する方法があります。
自分で出品すれば、手数料が安くすみますので、出品金額させ上手く設定すれば、高額販売も可能です。
メルカリは、自分で買取価格を設定しますので、ウイスキーの買取相場を把握しておく必要があります。そうでなければ、損をすることもあります。
ヤフオクは、オークション方式で価額がユーザーの入札によって、どんどん値段が上がっていきます。そのため、ヤフオクのほうが高額で販売できる可能性があります。
ネットオークションに出品するメリット
高額で販売できる
ヤフオクなどのオークションサイトは、ユーザー同士の入札によって、どんどん値段が上がる傾向があります。
特にプレミアのついたウイスキーなどは、ヤフオクで売った方が高く売らないと損をするでしょう。
買取よりも手数料が安くなる
買取業者は、すぐに現金化する手前、手数料が高く設定されています。ネットオークションの場合、売ってから支払いになるので、手数料は低くなっていることが多いです。
買取相場の分からない素人がウイスキーを持って行った場合、安く買い叩かれて損をすることもよく聞きます。ご注意ください。
自分でお酒を出品するときは、注意が必要
自分でお酒を販売するときには、注意が必要です。法律で下のように定められているからです。
継続的にお酒を出品しなければ、違法ではないと言えますが、やり方によっては違法ととられてしまうケースもあるでしょう。
また、評価の少ないユーザーがウイスキーなどのお酒を出品しても、信頼性が低く、高値はつきにくくなる傾向があります。
代行サービスへ依頼する
ネットオークションの代行サービスへ依頼すれば、相場通りの価格で販売できて、知識不足によって、手数料を多く取られることはありません。
手数料は、あらかじめ決まっています。
出品実績の多いオークション代行会社なら、評価の多く信頼性の高いアカウントで出品します。
高額で販売することも可能です。
まとめ
今回は、ウイスキーを買取する方法、メリット、高額で現金化する方法をご紹介します。
お酒は銘柄によって、高額での販売が可能です。
買取やネットオークション出品など、即金できるメリットや、高額で販売できるメリットなど、それぞれメリットが違います。
場合によっては、予想以上の値段で販売できることもありますので、現金化する際は慎重に検討してみてくださいね。