BLOG コラム

ヤフオクとラクマを徹底比較してみた

2020/11/20

サービス解説

不用品を処分したいと思ったとき、いろいろなフリマアプリやオークションサイトを検討されると思います。

今回は、ヤフオクとラクマを、使いやすさ・手間のかからなさ、手取り額、母体サービスとの連携などで比較してみたいと思います。

ヤフオクとは、ラクマとは

まず、ヤフオクとラクマの成り立ちについて見てみたいと思います。
それぞれ、母体となるサービスがあります。

ヤフオクとは

Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークションサービスです。
日本最大のネットオークションサイトで、Yahoo! JAPANの利用者が多く、出品者・入札者双方が集まりやすいと言われています。

ヤフオク

ラクマとは…

楽天が運営しているフリマアプリです。
2012年7月からサービスを開始した「フリル」が元になっています。このとき「フリル」は、日本初のフリマアプリだったらしく、フリマアプリとしては初期からあるサービスといえます。

2018年2月から、「フリル」と「ラクマ」が統合され、「ラクマ」としてサービスを開始しました。

ラクマ

使いやすさ・手間のかからなさ

ヤフオクの場合

もともとパソコンのサイトから始まったサービスなので、スマホで使えるスマホアプリという点では後発ですが、スマホでも取引できます。
さらに、最近では、スマホで簡単にフリマ出品も可能になっています。
しかし、フリマのカテゴリでは、他のフリマアプリに流れたユーザーを取り戻すには至っていません。
ヤフオクは、オークションとしての強みに注目して使った方がよさそうですね。

ラクマの場合

フリマアプリとしては、基本的な機能は問題なくそろっています。
気になったのは、写真の掲載可能枚数が4枚と少ないところです。ヤフオクでは10枚まで掲載できます。

安価な商品はよいかもしれませんが、高額な商品になると、多角な角度からの詳細な写真がないと売れにくいことが多く、足りないと思われるかもしれません。
また、出品時に写真の調整が必要だったり、タイトルやカテゴリを自動で設定してくれる機能がなかったりするのが地味に不便です。

手取り額の比較

いろいろ機能や使い勝手を比較しても、ぶっちゃけ一番気になるのは、手取り額ですよね。
販売手数料については、ラクマが断トツに安く、3.85%(税込)です。
ヤフオクの落札手数料は10%(プレミアム会員は8.8%。いずれも税込)で、差が大きいように感じますが、送料や振込手数料なども考慮した最終的な手取り額での比較が大切です。
手取り額を「取引金額 - 販売手数料 - 振込手数料 - 送料」として比較したときに、取引額が10,000円より高くなると、ラクマが一番お得になります。

ヤフオクも、フリマサービス他社を抑え第2位ということで健闘しており、手取り金額の比較では甲乙つけがたい結果となっています。
取引金額ごとのシミュレーションを別記事でしているので、ご覧ください。

ユーザー層の比較と売れ筋

同じフリマやオークションでも、登録しているユーザーの特色があります。
ここでは、ユーザー層とそれに伴うそれぞれの特徴を比較してみます。

ヤフオクの場合

ヤフオクのユーザー層は30代~50代、男女比は男性の方が多いと言われています。

・商品が適切な価格で取引されている

商品に知識を持つユーザーが多いため、商品は適正価格で販売されています。
オークションという性質上、開始価格を安くしても市場の需要・相場よりも極端に安く落札されるケースはほぼありません。価格設定で悩んだら1円スタートのオークション形式で出品しておけば、高値が付く可能性があります。

・ニッチな商品が売れやすい

趣味の品、特に限定品やレア物などは高く売れやすい傾向にあります。

ラクマの場合

フリルは元々女性専用のフリマアプリでした。そのため、ユーザーは20代~40代の女性が多くなっています。

・悪質なユーザーが少ない

ラクマで取引を行う場合、楽天会員になる必要があり、楽天会員情報と強制的に紐づけられます。
口座も楽天会員の情報と一致しなければいけないため、会員登録の敷居が高くなりますが、その分悪質なユーザーは少ないです。

・安心感のある購入の仕組み

女性が多いので安全性が考慮されています。
ラクマでは、購入する前に「買いたいです」と、出品者に名乗る仕組みがあります。

出品者は、購入者を確認し、例えば悪い評価が付いてる人からの購入申請は却下することができます。購入までの手順が一つ多いことで安全性が高まります。

・女性向け商品が売れやすい

20~40代の女性がメインユーザーのため、ファッションやコスメ類など女性に人気の商品が売れやすいといった特徴があります。

母体サービスとの連携のメリット

フリマサービスは単体で運営されているものが多いです。
しかし、ヤフオクとラクマは、それぞれYhaoo!JAPANと楽天という母体サービスがあります。
これらのサービスは、もともと使っていてアカウントを持っている…という方も多いのではないでしょうか。
アカウントを持っていると初期登録は簡略化できるメリットがありますが、ここでは、その他の連携のメリットについて比較してみたいと思います。

ヤフオクの場合

・Yahoo!プレミアム会員特典が大きい

Yahoo!プレミアム会員に入っていると、ヤフオク利用時も特典があります。

販売手数料が10%→8.8%になる、下書き機能やオプション設定、自動再出品、特定カテゴリへの出品が可能になる等です。
Yahoo!プレミアム会員料は、月額金462円(税抜)ですが、ソフトバンク/ワイモバイル契約者になるとYahooプレミアムが無料になります。
もともとソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方は、ヤフオク利用についてもメリットが大きいといえます。

・売上金をPayPayに移行できる

Yahoo! JAPANのIDとPayPayの連携を登録することによって、売上金をPayPayに移行し、PayPayが使えるサービスやお店で支払いに利用できます。
PayPayは普及率が高いので、これはうれしいポイントですね。

・落札時にTポイントが貯まる

商品ページにTポイントマークが表示されている商品を落札すると、Tポイントがたまります。獲得できるポイントは「落札価格×ポイント付与率(獲得率)」です(小数点以下切り捨て)。付与率は商品により異なります。
貯まったTポイントは、Yahoo!かんたん決済での落札代金の支払いにも使えます。

ラクマの場合

・売上金を楽天キャッシュにチャージし楽天ペイ等で使える

ラクマの売上金は、「楽天キャッシュ」にチャージできます。
楽天キャッシュとは、楽天グループのサービスや楽天ペイ加盟店で利用できる、楽天会員向けのオンライン電子マネーです。
ラクマの売上を銀行振り込みする場合は、1000円以上からとなっています。また、売上金の振込み額が1万円未満だと、216円の手数料がかかってしまいますが、楽天キャッシュへのチャージは手数料無料でお得です。

・支払いに楽天ポイントが使える

ラクマでの商品購入は、楽天ポイント付与の対象外となりますが、購入時に楽天ポイントを使うことが出来ます。
期間限定の少額ポイントの消費に、楽天市場では買いたいものがないとき使えるのがうれしいですね。
また、購入時も楽天ペイで決済することで、ポイントがお得に貯まるキャンペーンが頻繁に開催されています。

以上、ヤフオクとラクマを徹底比較してみました!

スマホやパソコンをあまり使い慣れない方は、アプリ?ペイ?ポイント?…と頭に?マークが飛んだかもしれません。
そんな方は、出品代行業者を利用したヤフオクへの出品がおすすめです。 出品代行業者とは、売りたい物を預けるだけで、出品から代金振り込みまでの作業を全て代行してくれる業者のことをいいます。フリマアプリでは代行業者による出品は禁止されていますが、ヤフオクは公認の業者もあって安心して利用できます。

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