【ヤフオク初心者】質問の仕方・返し方を解説
2021/04/242021/06/01
ヤフオクには商品について質問ができるようになっています。
商品の実物を見ずに購入するヤフオク。落札後に後悔することがないよう、不明な点があればどんどん質問してみましょう。
そのときにちょっとしたマナーやポイントがあります。
また、出品者側の立場では、回答の仕方によって入札・落札に影響があることがあります。
入札(落札)者、出品者双方の立場で、ご説明させていただきますね。
入札(落札)者・出品者共通
最低限のマナーは守ろう
商品に対する追加情報を得たり疑問点を解決したりするためにある質問機能ですが、やりとりの際に最低限のマナーを守りましょう。
最初には「はじめまして」「こんにちは」、夜遅くコメントする場合は「夜遅く失礼します」、最後に「よろしくお願いします」など一言付け加えると好印象ですね。
個人情報は書かない
質問は、出品者との一対一のやりとりですが、プライベートなやりとりではありません。
全ユーザーが閲覧できるものです。
名前・電話番号・メールアドレスなど自分の個人情報はもちろんのこと、その他のプライバシーに関わるようなことは書かないようにしましょう。
質問の編集はできません
一度投稿した質問や返事の内容を編集したり、削除したりすることはできません。
外部誘導は禁止
上の質問方法・返答方法でも少し触れましたが、ヤフオクでは外部誘導禁止です。
なぜ禁止されているかと言うと、ヤフオク以外の場で取引につながる場合があるからです。
例えば、
「こちらのネットショップでさらにお安く販売しています」
「この商品をメルカリに出品してくれたら買います」
「直接やりとりをしたいので、メールアドレスを教えてください」
などです。
うっかりURLを記載するなどしないように注意しましょう。
入札(落札)者
入札(落札)の際は、後々「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、疑問点や不明点は質問でクリアにしましょう。
質問の仕方
どうやって質問するのか操作方法をご説明します。
【ヤフオク!アプリの場合】
1.オークション画面にある「質問する」という文字列をタップ
2.質問の入力ページが表示されるので、出品者への質問を入力
3.[投稿]ボタンをタップ
4.確認メッセージが表示されるので[OK]をタップ
【Webサイトの場合】
1.商品ページの「出品者情報」欄の[出品者へ質問]ボタンをクリック
2.質問の入力ページが表示されるので、出品者への質問を入力
3.[確認する]ボタンをクリック
4.質問内容の確認ページが表示されるので、[送信する]ボタンをクリック
画像の添付はできません。また、先に書いたように、URLやメールアドレスなどの記載はできません。
値下げ依頼はしてよい場合とそうでない場合がある
「値下げ交渉する」というボタンが表示されていない場合は、出品者が値下げ交渉を受け付けない設定にしています。そのような場合に「〇〇円になりませんか?」といった質問をすることは、マナー違反です。
最初質問は非公開状態
質問は、書き込まれた時点では非公開ですが、回答すると、質問・回答の両方が公開されます。反映されてないと思って何度も同じ操作を繰り返すことなどがないようにしてくださいね。
出品者
入札(落札)してもらうには丁寧・親切な回答が一番ですが、相手の要求を全てのむ必要はありません。
無理な要求には、毅然とした態度でかつ誠意を込めて断ればよいのです。
よくある回答に迷う質問の例も書きますので参考にしてみてください。
質問の回答の仕方
質問がきたら、どうやって回答すればよいのか、回答方法をご説明します。
【ヤフオク!アプリの場合】
質問がきたら「新着情報」のところに通知が表示されます。
1.オークション画面にある「回答する」という文字列をタップ
2.回答を入力したら[投稿]をタップ
3.確認メッセージが表示されるので[OK]をタップ
【Webサイトの場合】
1.商品ページで[出品者へ質問]ボタンをクリック
2.回答する質問の質問番号をプルダウンメニューで選択して、回答を入力
3.[確認する]ボタンをクリック
4.回答内容の確認ページが表示されるので、[送信する]ボタンをクリック
「親切」「丁寧」「素早く」で印象よく
皆さんも、お店で買おうかなと思っている商品について質問したとき、定員さんに適当な回答をされたら、買う気が無くなりますよね。
相手の要望に応えられない場合なども「ご希望に添えず申し訳ございません。」などと一言付け加えて印象を悪くしないようにしましょう。
誠実な回答が、入札・落札につながります!
そして、スピードも大切です。
回答を待っている間に、相手は他の商品を見つけて落札しまうかもしれません。
1秒でも早い回答を心がけましょう。
質問に個人情報が書き込まれている場合
質問に住所や名前などの個人情報が記載されている場合、質問には回答しないでください。もし回答してしまった場合は、「個人情報削除・非公開依頼フォーム」からYahoo! JAPANへ連絡すると対応してくれます。
商品状態を詳細に聞かれたら?
商品のことをさらに詳しく知りたいということは購入の意志があるということです。丁寧に対応しましょう。
例えば、洋服で「後ろ姿はどうなっていますか?」などという質問は、画像の追加アップも含めて対応を検討してください。
ただし、特定の商品で商品情報を集めているだけの場合もあります。
例えば、写真集について「〇〇ページをアップしてもらえませんか?」というような場合です。こういった場合購入の意志はなく、単にそのページの画像を求めているだけの可能性があります。
そんな場合は「商品の細部は、落札後のお楽しみにしておいてください」などと答えると印象がよいです。
質問の意図を見極めて回答するようにしましょう。
また、商品の状態や取引の条件など、ほかの利用者も知りたいと思われる内容を回答したときは、商品説明にも追記しましょう。
価格交渉されたら?
「送料無料になりませんか?」とか「お値下げ可能でしょうか?」とか、質問で交渉してくる人は少なくありません。
ヤフオクは、フリマアプリと違って基本オークション形式です。価格交渉には無理に要望に応じなくても売れる可能性は高いです。
もし、「早く売ってしまいたい」などというご自身の理解関係と一致した場合は、トラブル回避のために、「〇〇円でしたら対応可能です」というように、明確な条件を提示した上で応じてもよいでしょう。
入札キャンセルを依頼されたら?
入札の取消し依頼が質問で届くことがあります。
入札の取消しができるのは出品者だけなので、応じてあげましょう。
ただ、むやみなキャンセルは評価に関わることがあるので、再確認した方が親切です。
間違って入札した場合、相手も焦っていることがあると思いますが、その方が最高落札者でない場合は、落札されることはないことも伝えてあげましょう。
英語の質問がきたら?
ヤフオクは日本語対応のサービスです。英語での質問には答えなくても大丈夫です。英語での質問は、スパムや詐欺のことが多いですね。
ヤフオクの評価について知りたい方は
まとめ
以上、ヤフオクの質問について、入札者側、出品者側からご説明しました。
たかが質問、されど質問。
出品者側にとっては、入札されるか否かにも関わるやりとりです。
こういったやり取りを面倒に感じたり対応する時間がなかったりする方には、オークション代行がおすすめ。
入札(落札)者とのやり取り含め、すべてお任せできますよ!
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