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【まるっと】ヤフオクの出品手数料をくわしく解説

2021/06/08

サービス解説

ヤフオク出品の際に気になるものの一つが、何と行っても手数料。

大まかにご紹介しても、落札システム利用料や出品取消システム利用料、配送サービス料、引き出し手数料などがあります。

また、Yhaoo!の会員の種類によって違ったり、出品する商品の種類によって違ったり…手数料に関してだけでもいろいろな規約が存在しています。

出品時にかかる手数料にはどのようなものがあり、今回はどれだけかかるのかを詳しくご説明させていただきますね。

ちなみに、入札者や落札者には、商品代金や送料などの費用以外に利用料がかかることは一切ありませんので、安心してください。

出品手数料は、いくらかかるの?

ヤフオクは、出品手数料はかかりません。
月額利用料のようなシステム利用料も0円です。
つまり、出品に関する手数料はゼロということになります。

落札システム利用料ってどれくらいかかる?

・落札システム利用料は会員種類によって違う

落札システム手数料は、出品した商品が落札されるとかかります。
落札単位で取引ごとの落札額に対し計算されます。

Yahoo!プレミアム会員の場合 …落札価格の8.8%(税込)

Yahoo!プレミアム会員登録なしの場合     …落札価格の10%(税込)

Yahoo!プレミアム会員とは、Yahoo! JAPANが提供する月額508円(税込)の有料サービス会員のことで、ヤフオク以外にもYahoo!ショッピングやPayPayモール、LOHACO主催のキャンペーンでPayPayボーナス(譲渡不可)が付与されるなど、さまざまな会員特典を利用できます。

もし、大量に出品する予定があるとか、一商品あたりの単価が高いというような場合は、Yahoo!プレミアム会員に登録した方がお得な場合があります。

・一部のカテゴリは金額が違う

車体、船体など一部のカテゴリでは、出品システム利用料が必要になったり、落札システム利用料、出品取消システム利用料が通常と異なったりする場合があります。また、出品する際はYahoo!プレミアムの登録が必要です。

車や船などを扱う場合は、ヤフオクの規約を事前に確認しましょう。

・落札システム利用料の支払い

落札システム利用料は、出品者が代金を受け取る際に自動的に差し引かれる場合とYahoo!ウォレットへ請求される場合の2つがあります。

<Yahoo!かんたん決済を利用した場合>

出品者が商品代金を受け取る場合に差し引かれます。

<Yahoo!かんたん決済以外で支払われた場合>

特定カテゴリの商品などYahoo!かんたん決済以外の支払い方法で取引を進めた場合は、Yahoo!ウォレットに登録した支払い方法に請求されます。

・落札システム利用料の確認

商品ごとの落札システム利用料は、以下の方法で確認できます。

●ヤフオクトップページのマイ・オークション ―「Yahoo!かんたん決済 受取一覧/売上金管理」 一覧の「詳細」ボタン

●ヤフオクトップページのマイ・オークション ―「システムご利用明細」―「利用年月」を選択し、落札システム利用料欄の[詳細]ボタン

・オプション料金

使った場合にのみ代金が発生する有料オプションがあります。

●注目のオークション …22円(税込)/1日あたり

各カテゴリのオークション一覧ページ上部にある「注目のオークション」欄に掲載できる

●あなたへのおすすめコレクション …落札価格×設定料率(1%以上0.1%単位)

マイ・オークションや商品ページ(詳細な残り時間)の「あなたへのおすすめコレクション」に掲載される。

出品取消システム利用料は、いくらかかる?

出品している商品を壊してしまった、実店舗で売れてしまったなど、出品を続けることができなくなったら、出品を取り消すことになります。

このとき、入札者がいると出品取消システム利用料として550円(税込・1出品あたり)がかかります。

中古車・新車など、特定のカテゴリは、3,080円(税込・1出品あたり)かかります。

入札が一度も入っていないオークションの取り消しでは、費用は発生しません。

出品取消システム利用料とは?

出品取消システム利用料とは、出品したオークションを取り消した場合にかかるシステム利用料金のことを指します。

配送サービス料とは?

配送サービス料とは、「ヤフネコ!パック」「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」を利用した際に、宅配料金として出品者に請求される利用料のことです。

落札者が支払った商品代金が出品者の売上金に反映される際、商品代金から差し引かれます。

引き出し手数料

ヤフオクの売上金受取りは以下の2通りです。

・PayPayへのチャージ
・口座振込み

現金で受け取るための口座振込には、手数料として100円が発生します。
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)への振込は無料です。

ただ、ヤフオクで落札された売上金は、既に落札システム利用料が差し引かれているので、さらに振込み手数料100円を支払うというのは少々もったいない話ですね。

他のフリマアプリ等との比較

不用品をどうやって処分しようか、これから利用されることを検討されている方にとっては、他のフリマアプリ等との手数料比較が気になると思います。
そちらについては、以前こちらのページでふれていますので、ぜひご覧ください↓

4つの有名オークションの出品手数料・費用を徹底比較!一番安いのはヤフオク?メルカリ?

その他注意点

・落札システム手数料などを落札者に求めるのは違反

落札システム利用料とは、出品者にかかる費用です。

出品者が落札者に対して、落札システム利用料を始め、独自の梱包料などの手数料落札者に請求することは、ヤフオクのガイドラインで禁止されています。

また、落札額と別に送料を求める場合は、あらかじめ商品説明で額を明示することを求めており、その額は、送料の実費を上回ってはならないと定められています。

まとめ

手数料に関することだけでも、落札システム利用料や出品取消システム利用料、配送サービス料、引き出し手数料など、いろいろあるのがおわかりいただけましたか?

このようなことを全部理解するのが面倒、そんな時間がない…という方は、出品代行を利用されてはいかがでしょうか。

神戸オークションでは、ヤフオクの出品代行を承っています。

売りたい物をお預けいただくだけで、出品から代金振り込みまでの作業を全て代行させていただくので手間いらずです。 高く落札されるためのノウハウも蓄積していますので、ご自身で出品されるより高額での落札も期待できます。

まずは、お気軽にご相談くださいませ!

ヤフオクの機能解説についてはこちら↓