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【1時間でお片付け】プロがお部屋の片付け方法を解説!

2023/06/01

お役立ち情報

片付けができない人ほど 実は、完璧主義だったり 何事もきちんとしないと気が済まない そんな性格だったりするものです。   でも… 心配無用です。この記事では、1時間でお部屋を片付けるコツを、プロが伝授します!

そもそも、なぜ片付けができないのか?

片付けができない原因はしばしば個々の性格や思考パターンに関連しています。以下に、それぞれの特性がどのように片付けの困難さに寄与するかを詳しく説明します。

完璧主義

完璧主義者は、全てを完全にやり遂げなければ気が済まない傾向があります。そのため、部屋を片付けることが大きなタスクに思えてしまい、始めるのをためらったり、一度始めると中途半端には終えられないために疲弊してしまうことがあります。

適当な性格

適当な人は、「これで十分だ」と思えることができるため、一つ一つのタスクを適度なレベルで終えることができます。その結果、部屋は完璧には片付いていないかもしれませんが、全体としては整理整頓され、大きな混乱には陥りません。

几帳面さ

几帳面な人は、全てが整理整頓されていなければ気が済まない傾向があります。しかし、何かのはずみで部屋が散らかってしまった場合、全てを完璧に片付けようとするその性格が逆に足かせとなり、結果的に片付けられない状態が続くことがあります。

以上のように、自分の性格を理解することは、片付けの困難さを克服するための重要な一歩です。自分自身を理解し、それに基づいた片付けの戦略を立てることで、片付けをスムーズに行い、続けることができるようになります。

完璧にやろうとしない

完璧を追求することなく、少しずつ始めてみるのが良いと思います。では、以下にその"取りあえずやってみよう"のステップを提案します。

  1. 5分だけ:時間を設定して、その時間だけ片付けを行う。たとえば、5分だけです。これなら気軽に始められるでしょう。
  2. 1つだけ:一度に全てを片付けようとせず、1つのアイテム、あるいは1つのエリアだけを片付ける。それが終わったら、次へと進む。
  3. 断捨離:要らないものをどんどん捨てていく。必要かどうか迷ったときは、「1年以上使っていないものは捨てる」などのルールを設けてみると良いでしょう。
  4. カテゴライズ:物をカテゴリー別に分けて整理する。書類は一つの場所に、衣類は別の場所にという具体的な場所を決めて、そこに物を戻していく。
  5. 習慣化:毎日少しずつでも良いので、片付けを習慣化する。決めた時間になったら、5分だけでも片付けを行う。

これらのステップを踏むことで、少しずつでも部屋がきれいになっていくはずです。そして、きれいな部屋を維持するためにも、自分が使ったものはその都度元の場所に戻すように心掛けてみてください。これがルーチン化すると、部屋が散らかることを大幅に減らすことができます。

片付け5ステップ

ここからは、たった1時間で片付けるための、とっておきの方法を5ステップに分けてご紹介します。

1、片付けの流れと用意するもの

流れは、まずはビニール袋に不要なものを入れていきます。いらないもの、一年以上使っていないもの、壊れたものなどを見つけたら、ビニール袋に入れていきます。ここでのポイントは、迷ったときは捨てる、です。物に囲まれてしまうと、物の中に自分自身が埋もれてしまい、ストレスが溜まります。そのため、捨てることに抵抗がある場合でも、思い切って手放すことが大切です。

軍手とマスクをつけて、埃や汚れに触れることなく、安心して片付けを進められます。これにより、衛生的に作業を進めることができます。

ストップウオッチを使って、作業時間を管理しましょう。時間を区切ることで、集中力を保つことができます。また、時間に追われる感覚が、作業をスピーディに進めるきっかけになります。

殺虫剤は、虫が出てきた場合に備えておくと安心です。虫が出てきた場合でも、対処法があると知っているだけで、安心して作業を進めることができます。

自分の好きな音楽をかけましょう。音楽があれば気分が乗ります。 自分の好きなアーティストのやる気がわくような 曲を聴きながら作業をするのもいいでしょう。

以上の方法を使って、少しずつでも部屋の片付けを進めていきましょう。無理をせず、自分のペースで進めていきましょう。

2、散らかっている物を5つに分ける

ここでの所要時間:30分

部屋の片付けを効率的に進めるための一つの方法として、物をカテゴリーに分けて整理することがあります。それぞれのカテゴリーに応じて物を整理し、それぞれの場所に戻すことで、部屋は整理整頓されます。

  1. ゴミ: 不要なもの、壊れていて修理不可能なもの、使用期限が過ぎたものなどはゴミとして分類します。これらは、その場でビニール袋に入れてしまいましょう。
  2. 紙類(雑誌、本も含む): メモ、レシート、雑誌、本、新聞など、紙製のものはこのカテゴリーに分類します。重要な書類は別の場所に保管し、それ以外の不要な紙類はリサイクルに出すか、シュレッダーにかけましょう。
  3. 布類(洋服、タオルなど): 洋服、タオル、リネン類など、布製のものはこのカテゴリーに分類します。洋服はさらに季節や種類(トップス、ボトムス、アウターなど)に分けて整理すると、更に管理がしやすくなります。
  4. ビン缶・金物: ビン・缶・金属製のものはこのカテゴリーに分類します。これらのアイテムも、使用頻度や機能によってさらに細かく分けることができます。
  5. 使わないけど捨てるのは勿体ないもの:使わないけど捨てられない物をこちらのカテゴリーに仕分します。後ほど詳しく紹介しますが、売ってお金に換える方法があります。

さて、いっぱいになったビニール袋は、しっかり口を結んだらベランダに出すと良いでしょう。部屋の見た目的にも物が減ったスッキリ感を味わうことができます。

これらの分類方法を使うことで、部屋の中のものが何であるか、どこにあるべきかが明確になります。そして、それぞれのアイテムが自分の生活にとって本当に必要なものなのかを判断する基準ともなります。それによって、物の量が減り、部屋がスッキリと片付きます。

3、部屋を掃除する

ここでの所要時間:30分

部屋の掃除を効果的に行うためのステップは以下の通りです。

  1. 時間を設定する: ストップウオッチを30分に設定します。時間制限を設けることで、効率的に作業を進めることができます。
  2. 大掃除: 床のシミや汚れを見つけたら、それらを隠すためのラグやマットを購入することを検討しましょう。これにより、部屋の全体的な清潔感を保つことができます。
  3. 高速で作業: 掃除は素早く行うことが重要です。掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりしましょう。完全にきれいにする必要はありません。ある程度清潔になればOKです。
  4. 台所の掃除: 食器や鍋を長期間放置している場合、それらを洗うか、あるいは新しいものに取り替えるかを検討しましょう。これにより、キッチンが使いやすく、清潔に保たれます。
  5. 不要な物を捨てる: 不要なもの、または使っていないものは捨てましょう。これにより、部屋がすっきりと見え、掃除もしやすくなります。

これらのステップを踏むことで、たった60分(4つに分ける30分+部屋の掃除30分)で部屋がきれいになり、心地よい空間を作ることができます。これは、掃除が面倒な方や、時間がない方にとっても実践的な方法です。

4、ゴミを捨てる

さて、ベランダに出したゴミですが、通常のごみか、粗大ごみかなどによって、また自治体によっても処理方法が大きくことなる場合が多いですが、一般的な方法について解説します。

通常のごみ

週に2回、または3回、お住まいの地域でゴミの日が設定されていると思います。生ごみなども含まれている場合は、腐敗と悪臭が発生しますので、早めに捨てるようにしましょう。

ビン・缶・金物等

金物、瓶、缶など一般的に燃えないゴミとして、週1回から隔週などで収集日が決められているところが多いと思います。腐るものではありませんが、燃えないゴミの日にすてましょう。

資源ゴミ

紙やプラスチックなど、資源ゴミとして指定されている地域も多いと思います。お住まいの地域の収集日を確認し捨てましょう。

粗大ゴミの収集

自治体によって粗大ゴミの収集日は異なります。収集日に合わせて粗大ゴミを出すことが必要です。

粗大ゴミ処理券

一部の自治体では、粗大ゴミの収集には処理券が必要です。これは市役所や一部のコンビニエンスストアで購入できます。

リサイクル家電

テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫は、リサイクル家電4種といわれ、適切なリサイクル法に従って処理することが求められています。自治体や製造メーカーに問い合わせて、適切な処理方法を確認しましょう。

家電リサイクル法(経済産業省の公式サイト)

粗大ごみの持込

粗大ごみ処理券を購入し、引取りの予約をすると、1か月くらい待たされることもあります。もし、車を持っている場合は、ゴミ処理場に持込できる市もあります(要確認)また、ゴミ処理券を購入するよりも、安く済むことがほとんどですので、お住まいの市区町村などのホームページで確認してみるとよいでしょう。なお、ゴミの不法投棄は法律で禁止されています。罰則も厳しく設定されていますので、ルールを守って適切にゴミを処理しましょう。

以上の点を考慮に入れ、不要な物を適切に廃棄することで、部屋がきれいになるだけでなく、環境にも配慮した生活ができるでしょう。

5、使わない物をお金に換える

ベランダのゴミ処理も目途が立ちました。最後に「 使わないけど捨てるのは勿体ないもの」がまだ残っていましたね。

大型のもの

例えば、

  • 家具
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 健康器具
  • ベッド
  • テーブル・イス

こういったものは、動かすことから大変ですので、メルカリやヤフオクで売っても配送できなかったり、発送ができても送料が1万円とかもっとかかる場合もあります。例えば、1000円でタンスが売れて、送料が1万円っていう送料のほうが高い現象がおきたり、送料が高くてお金になるどころか、逆にお金がかかってしまうことがあるわけです。

まあ、処分するにもお金が少なからずかかる時代ですので、しかたないかもしれませんが。。。

そこで、おすすめしたいのは「ジモティー」という地元の掲示板サイトです。

このサイトでは、「無料で譲ります」「引取り日来てくれる方に安く譲ります」など、地元という自分で取りにいける範囲に特化しているため、送料がバカ高い大型のものの取引がしやすい場所となっています。

他にもこんなカテゴリーがありました、参考まで ↓↓↓

  • 売ります
  • あげます
  • 中古車
  • 里親募集(犬・猫・ほか)
  • 教室・スクール
  • アルバイト
  • 正社員
  • メンバー募集(スポーツ・バンド・ほか)

e.t.c

中型のもの

例えば、

  • 洋服(コート、ダウンジャケットなど)
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • ギター
  • スーツケース e.t.c

これくらいの大きさなら、リサイクルショップに持ち込んで買取査定をお願いしたり、時間がある方ならメルカリ、ヤフオクなどへ自分で出品して売るのも良いでしょう!

メルカリで検索すると、販売された商品を見ることができるので、だいたいどれくらいの価格で売れてるのかがわかりますね。ヤフオクでも落札結果を検索することもできるので、参考にされるとよいでしょう。

ヤフオクとメルカリの違い

小型のもの

例えば、

  • 洋服
  • 携帯電話(スマホ)
  • 腕時計
  • 貴金属

中型のものと同じく、リサイクルショップに買取査定をお願いしたり、オンラインの宅配買取に出すこともしやすいでしょう。また、メルカリや、ヤフオクで出品した場合、小型なので自分で梱包するのも比較的かんたんですので、自分での出品に向いていますね。

自分で出品する

出品方法についてのブログをはじめました。興味がある方は是非ご覧ください。

自分での出品が面倒なら出品代行

メルカリや、ヤフオクでの出品が面倒なら、出品代行に依頼するという手もあります。メリットは、「買取に出すより高く売れ、自分で出品するよりも簡単」なところです。

出品代行の業者によって、手数料や取り扱い商品もことなりますので、比較記事を作成しています。よければ参考にしてみてください。