シャネル 本物と偽物の見分け方【ロゴ編】適切な保管とお手入れ方法
2023/05/062024/11/01
セレブや芸能人にも大人気のシャネル。
プレゼントでもらったもの、ネットで買ったもの、
ニセモノかも・・・と不安になりますよね。
この記事ではシャネルのロゴについて詳しい説明と、適切なバッグの保管とお手入れ方法について紹介します。
ロゴの見分け方
ホンモノのロゴ
こちらがホンモノのロゴです。
CHANELのロゴは「C」「H」「A」「N」「E」に特徴があります。
ホンモノの「C」
ホンモノ「C」は切り口は斜めで、延長線上はCの中心点を通っています。
そして、切り口をつなげると円になります。
ニセモノのCは切り口をつなげると楕円になります。
ホンモノの「H」
ホンモノ「H」は①の長さが②の長さより短くなりますが、ニセモノは①と②の長さが同じであったり、①の長さが②の長さより長くなります。
ホンモノの「A」
ホンモノ「A」は上部が平らになっています。
尖っているとニセモノです。
ホンモノの「N」
ホンモノ「N」は左上の上部の長さが右下の下部の長さより長いです。
均一だとニセモノです。
ホンモノの「E」
ホンモノ「E」は3本とも長さが違います。
下が一番長く、中央が一番短いです。
3本とも均一の場合はニセモノです。
高級シャネル、適切なバッグの保管とお手入れ方法
シャネルのバッグは高級品であり、その価値を維持するためには、適切なお手入れが必要です。それでは、中古のシャネルのバッグを美しく保つためのお手入れ方法を紹介します。
バッグの素材に合わせたお手入れ
シャネルのバッグは、ラムスキンやカーフスキン、キャビアスキンなど、様々な素材で作られています。それぞれの素材に応じたお手入れ方法を知っておくことが大切です。また、バッグの色にも注意しましょう。薄い色や明るい色のバッグは汚れが目立ちやすいため、こまめにお手入れする必要があります。
汚れがついた場合は、早めに取り除くようにしましょう。柔らかい布やブラシを使って、汚れを軽くこすり落とします。水や中性洗剤を使う場合は、必ず素材に合ったものを選びましょう。また、水で濡らした布で拭いたあとは、必ず乾いた布で水分を取り除きましょう。
バッグの収納方法
バッグを収納する場合は、風通しの良い場所に保管しましょう。直射日光や高温多湿の場所は避け、カビや変色の原因になるため注意が必要です。また、バッグを収納する際には、形を崩さないように注意しましょう。型崩れを防ぐために、バッグの中にクッション材などを詰めることもおすすめです。
表面に小さなキズがたくさん
バッグの表面に小さな傷がたくさんできてしまった場合、革製品の表面を完璧に修復する方法はありません。しかし、傷を目立たなくする方法があります。一つの方法としては、ミンクオイルを少しずつ塗っていくことです。ミンクオイルは、革製品の表面に膜を作るため、小さな傷を目立たなくする効果があります。また、ミンクオイルを塗ることで、革製品の光沢を回復することもできます。
傷を目立たなくするためには、ミンクオイルを少量ずつ塗り、乾燥を待ってから繰り返し塗っていくことが大切です。傷が深い場合は、何回か繰り返して塗布する必要があるかもしれません。ただし、過度にミンクオイルを塗りすぎると、革製品の表面に油膜が残ってしまうため注意が必要です。
また、傷を防ぐためには、バッグの取り扱いに注意することが大切です。バッグを置く際には、表面を直接床に触れさせないようにし、金属製の飾りやジッパーなどがバッグの表面にこすれないように気をつけましょう。
カビが生えてきてしまった
中には、バッグを一年以上放置したためにカビが生えたり、汚れがひどくなってしまったという人もいるかもしれません。そのような場合、汚れ落とし液を使って拭いたところ、バッグの素材が溶けてしまったということもあります。汚れ落とし液を使いすぎると、素材が傷つくことがあるため、注意が必要です。特に、エナメル加工が施されたバッグはプロでも汚れを取り除くのが難しいとされています。
カビが生えてしまった場合は、まずは固く絞った柔らかい布でカビを優しく拭き取ります。強くこすりすぎると、バッグの素材を傷つけてしまうことがあるため、注意が必要です。また、エナメル加工が施されたバッグの場合は、プロにお願いすることをおすすめします。プロの修理業者なら、適切な方法で汚れを取り除き、素材を傷つけることなく修理してくれます。
バッグのお手入れには、定期的なメンテナンスが欠かせません。エナメル加工が施されたバッグの場合、白い柔らかな布で優しく拭いてあげることが大切です。月に一度程度、拭き取ることでバッグの美しさを保つことができます。
バックの中がベタベタ
バッグなどの柔らかい素材で作られた製品には、乾いても硬くならない接着剤が使われています。そのため、水分を吸収しやすく、劣化するとベタつきが生じることがあります。湿度が低い国ではあまり問題にならないかもしれませんが、湿度の高い日本では特に注意が必要です。
保管する場合は、風通しの良い場所に置き、定期的に外気に出して状態をチェックすることが重要です
修理をする場合は、ブランドのメーカーに依頼することをおすすめします。ブランドメーカーでは、製品に合わせた修理を行い、高品質な仕上がりを保証してくれます。修理代はかかるものの、バッグの状態を良好に保つことができ、買取り価格を高くすることができます。
ブランドメーカーに出すほどでもない場合は、地元のカバンの修理屋さんや、今ではオンラインで修理をしてくれるショップもあります。修理料金はブランドメーカーよりも安いところもありますが、ブランドメーカー以外が修理をしたバッグは、いざメーカーに修理を依頼することになった場合、修理を受け付けてくれないこともあるようです。
まとめ
自分の持っているシャネルが本物か偽物かを見分ける方法として、ロゴにスポットを当てて照会してきました。他にも見分けるポイントはありますが、ロゴが一番とっつきやすく、わかりやすいのではないでしょうか。
ロゴ以外の他の見分けるポイントは別の記事でも紹介していますので、よければご覧ください。
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