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ヤフオク自動延長とは。攻略方法を教えます

2020/10/15更新日2024/11/01

ヤフオク代行

ヤフオクの特徴的な機能の一つに「自動延長」というものがあります。

オークションは「想定していた価格より高く売れる」ことが大きな魅力の一つ。せっかく手間をかけて出品した商品は、できるだけ高い価格で落札されて欲しいですよね。フリマアプリにはない自動延長機能をうまく使いましょう。
ここでは、出品者、落札者双方の立場で、自動延長機能の攻略方法を説明させていただきます。

自動延長とは

オークションは通常終了時間になったらその時点の最高価格で落札されて終了します。
自動延長は、もし終了時間5分前から終了までの間に新しい入札があって価格が上がったら、自動的に時間をさらに5分延長する機能です。
その後も、また終了時間5分前から終了時間までに新しい入札があって価格が上がったら、さらに5分延長する…ということを繰り返します。
終了の5分前に入札をして価格が上がっている限り何回でも繰り返し、オークションが終わることはありません。

<例>21:00終了予定のオークション
20:55~21:59:59の間に入札があり価格が上がる

終了時間は21:05になる

21:00~21:04:59の間に入札があり価格が上がる

終了時間は21:10になる

同様に5分前から終了の間に新しい入札があればこれを繰り返す。


通常、オークションに出品した商品の価格が一番上がるのは、オークション終了間際です。
落札者の中には、落札価格ができるだけ価格が上がらないよう、「自動延長なし」に設定されている商品に対して、終了ギリギリのタイミングで入札する方やそれ専用のシステムまで存在するそうです。
皆さんの中にも、それまで全く動きがなかったのに、終了間際になってどんどん価格が上がるのを体験されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
落札を経験したことがある人はわかると思うのですが、自分が最高値を付けて後は終了時間を待つだけ…というときに、別の人に高値を付けられてしまったら、かなりイラっとします(笑)
そこで競争心が芽生え、ついつい熱くなってしまってさらに高値で入札、気が付けば予定外の高い価格で落札してしまった…なんてこともあります。
出品者さんは、自動延長を設定しておけば、その盛り上がりにストップをかけることなく、どんどん価格を上げていけるかもしれないのです。
落札者側にとっては少々危険な機能かもしれませんが、出品者側にとっては、目の前で価格が上がっていくというオークションの醍醐味を味わえる機能ですね。

自動延長のメリット・デメリット

ということで、ここでは出品者目線での自動延長のメリット・デメリットをまとめてみます。
出品者側にとっては、ズバリ、「落札者さん同士が勝手に盛り上がってくれて、落札価格が上がって行く」というほぼメリットしかありません。

一方、落札者の立場では、
・ヒートアップし過ぎて余計な出費をしてしまう

という、ほぼデメリットしかありません。
この点をどう攻略したらよいのかは、次で説明させていただきます。

自動延長を使いこなす

<出品者>
「自動延長」は、新規出品の際に設定します。設定は無料です。

「オプション設定」-「取引オプション」-「自動延長」
「 □ 自動延長あり」にチェック。

出品者の方はこれだけで終わり。あとはただ、オークションの行方を見守りましょう。

<落札者>
落札者側の自動延長が設定されている商品を落札の攻略方法をまとめます。

・適正落札価格を知る
・落札上限額を決めておく

・終了15分くらい前に落札価格や落札者数をチェックする

・最適なタイミングで入札を行う
・「オークション入札予約」をうまく利用する(Yahoo!プレミアム会員登録(有料)が必要)

適性価格を知る

ヤフオクでは、直近120日間に落札された商品の落札金額や平均落札価格などを確認できます。まずは自分が入札しようとしている商品を検索して、適正落札相場を知っておきましょう。

落札上限額を決めておく

適正価格を知った上で、自分はいくらまで出せるのか決めておきましょう。
その価格を上回ったときは潔く諦めるようにしたら、自動延長に振り回されないで済みます。

終了15分くらい前に落札価格や落札者数をチェックする

人気過ぎて落札終了15分くらい前に既に価格が上がり過ぎている場合や、落札者数が多くなりすぎている場合は、そこから後はさらに価格が上がることが予想されますので、落札を見送る判断も必要です。

適切なタイミングで入札を行う

自動延長が設定されている商品は、オークション終了5分前〜終了時に入札に入ると自動延長されてしまいます。
早く入札し過ぎてもライバルを刺激してしまいますし、遅すぎても自動延長されてしまいますので、ベストな入札のタイミングは終了6~7分前といえるでしょう。
入札の10分くらい前になったら、入札できるように準備をして備えましょう。

「オークション入札予約」をうまく利用するにはYahoo!プレミアム会員登録(有料)が必要

「オークション入札予約」はYahoo!プレミアム会員(有料)特典で、入札価格と入札時間を設定するなど便利な機能が使えるようになります。
自動入札が設定されている商品に対しては、あらかじめ入札金額を設定しておき、それより高い落札の場合は、回避するという機能が有効です。

他に、自動入札してくれたり、終了時間を気にすることなく自動で入札してくれたり(最短2分前に自動入札)といった便利な機能がありますので、検討されてみてはいかがでしょうか。

※「オークション入札予約」のご利用には、「オークション入札予約会員(無料)」にも登録が必要です。

以上、自動延長が設定されている商品に関しては、冷静に(または機械に任せて)引き際を見極めることが大切になります。
それでも、どうしても入札したい商品が自動延長されてしまったら…

また残り時間のカウントが始まりますので、少しでもライバルを減らすため、また終了時刻の6〜7分前になってから入札を行いましょう。

その際、予算内でちょっと頑張って高めの価格設定をしてみるのもいいでしょう。これもライバルをけん制するためのちょっとしたコツです。

以上、ヤフオク自動延長の攻略方法でした!

ヤフオクは、フリマアプリに比べて操作が複雑という印象がありますが、一度前情報を設定しておけば、次からは以下のような5ステップで出品は完了です。

1.商品を撮影する(または写真を用意する)

2.商品名を入力する
3.カテゴリを選択する

4.商品情報を設定・入力する
5.配送方法を選択する

前準備や、各作業の詳細は、以下のページでご確認ください。