フリマやヤフオクで売れる商品写真を撮影するための6つのポイント
2015/03/25
お役立ち情報
神戸オークションスタッフ(@KOBE_AUCTION)です!

前からと後ろから。2枚の写真で5面が撮れているので、詳細写真に枚数を使えます。

GRです。GR-DでもGR-1でもなくGRです。
キャプションに「傷がつきやすい箇所ですが、目立つダメージはございません」といったアピールをするのもいいと思います。
以上の写真を並べてみたのが下の写真です。
もちろん、一眼レフできれいに撮るというのも良いですが、今やスマホのカメラでも十分にきれいな写真が撮れます。
ぜひ参考になさってくださいね。
そして、
もし・・・
もしも・・・・・・
撮影の途中で
めんどくさくて投げ出してしまう場合は、
ぜひ神戸オークションをご利用くださいませ^^
みなさまのご利用を心よりお待ち申し上げます。
最近オークションの出品代行を依頼いただいた方へのアンケートを見直していたんですが、気づいたことがありました。
当店にご依頼いただく理由のトップはダントツで「時間がない、自分で出品するのが面倒」なんですが、次にくるのが、実は「撮影が難しい、プロに任すほうが写真がきれい」ということなんです!
やっぱりみなさん商品の写真を気にされているんだなぁ、と思うわけです。 同じ商品でも、写真がきれいなものとそうでないものが並んでいたら、写真がいいものを選ぶのは自然なことですよね。 写真がきれいなことはもちろん大切なんですが、出品においては、商品の状態がよくわかる写真であることが一番大切です。 出品されている商品は中古のものが多く、商品の状態もさまざまです。 そこで、商品の状態を正確に伝えることで、購入・入札される人が安心できますし、取引後のトラブルも未然に防ぐことができます。 「こんな小さいキズでも隠さずにちゃんと写真で伝えてくれているんだ」 と、逆に信頼感も生まれるほどです。 そこで、この記事では、売れる商品写真を撮影するための6つのポイントをご紹介します。 このポイントをおさえていれば、写真が上手に撮れていなくても落札率がグッと上がるはずです! 今回、例として撮影するのはリコーのGR(スタッフの私物です。)売れる商品写真を撮影するための6つのポイント
①背景にこだわる!
上の写真は、部屋の片隅で撮影したものですが、黒いカメラの後ろに暗めの背景では、商品の色味が分かりづらいですし、全体的に暗めの印象になってしまいますよね。 弊社では専用のブースで、商品によって背景の色を変えて撮影しています。 暗い色味の商品は白い背景、シルバーやゴールド、透明の商品は黒い背景、ものによってはグレーの背景など使い分けています。 どうせ専用の撮影ブースなんか持ってないし・・・なんてあきらめることはないですよ。 スタッフの中には、自宅でヤフオクに出品しているスタッフもいるのですが、自宅では白いシーツを撮影用の背景に使っているそうです。 商品の大きさによっては、色画用紙なんかでも対応できるかと思います。②商品は正面ではなく斜めから撮る!
1枚目の写真はヤフオクやフリマアプリで商品を検索した時に表示される、いわば商品の顔です。 真正面でも良いんですが、若干斜めから撮影すると立体感が出てきますよ。 立体の商品だと正面、側面、上面が1枚の写真でわかるのがベストです。 2枚目の写真はくるっと回して裏側が見えるように撮影しましょう。 これで正面、上、右、左、後ろ、の5面は撮影できているハズです。 詳細は3枚目から撮っていきましょう。
③付属品もしっかり撮る!
付属品について、商品説明に書いてあっても写真に載ってなかったら 「本当に付いてるのかな・・・」と不安になってしまいます。 商品に説明書や元箱、電源ケーブルなど付属品があればしっかり撮影しておきましょう。 また、あわせてキャプションに「欠品ありません。説明書もCDもあります。」といった説明も記載すると、より丁寧な印象を持たれます。 欠品がある場合は、後のトラブルを防ぐために、その旨を必ず記載しましょう。
④型番、商品、ブランドロゴは必ず撮る!
出品する側はタイトルや商品説明を記載しますが、自分が購入・入札しようとするとき、写真だけ見て商品説明はあんまり読まない、なんて人も中にはいるかと思います。 出品する立場としては、なるべく説明も読んで理解した上で買ってほしいのが本音ですが、上のような人のためにも、写真だけで「この商品は〇〇ブランドの〇〇という商品で、型番は〇〇」とわかるようにしておきましょう。 ブランド品はロゴや型番でホンモノかニセモノかを確認する方も多いので必須です。 逆に、写真がない場合は、 「ニセモノなんじゃないか」 「都合が悪くて隠しているんじゃないか」 というマイナスイメージを持たれてしまいます。 家電なんかも外観が一緒でも型番が微妙に違うものが結構多いので気をつけましょう。
⑤動かせるところは動かして、開けられるところは開けて撮る!
ふたが開くような物だったり、ジャケットの裏地とか、バッグの内側なんかもそうですが、 外観だけじゃなく中までしっかり確認できるように撮影しましょう。 あと、意外と忘れがちなんですが、電化製品、ゲーム機、タブレットなんかは電源を入れた状態での写真も撮りましょう! 動作品と書いてあっても、実際に動いてる写真がある方が安心して入札できます。
⑥キズ、汚れは隠さずしっかり撮る!
きれいな写真を撮るにこしたことはないのですが、実はこれが一番大事です。 キズや汚れなど商品にダメージがある場合は、商品説明にもしっかり記載した上、写真も撮っておきましょう。 どの程度の汚れなのか文字だけで説明してもなかなか伝わらないものです。 「少し汚れています」 と記載しても、人によって「少し」の基準が違うので、届いた商品が思ったより汚れていたらトラブルの原因になってしまいます。 また、「質問して状態を確認する」人より「不安だから入札・購入しない」人の方が多いと思います。 せっかく商品に興味を持ってもらえるのであれば、先回りして入札・購入する人の不安をできる限り少なくしておくことで、売れやすくなり、後のトラブルの防止にもなります。 きれいな写真を撮るために商品のダメージを隠すよりも、正直に状態を見てもらった方がお互い安心して取引できますよね。 特に傷などがなければ、キズができやすい場所を撮影してきれいさをアピールします。 今回は特に気になるキズがないのでキズができやすいダイヤル、底面の角を撮影してみます。

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